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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

障がい者と共に雑貨販売できることで自由に参加
みかちゅう工紡 代表 立嶋三佳

 
プロフィール 大阪府出身。鍼師、灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、理学療法士の資格を取得して、複数の病院で長年勤務。2016年、最後の勤め先を退職後に(株)はえみを設立し、翌2017年、雑貨店兼リサイクルショップ、そして就労勤続支援B型の事業所として、障がい者の就業の場でもある、みかちゅう工紡を寝屋川市内の商店街にオープンした。ネズミのイラストをあしらった看板が目印。【ホームページ
 
 
 
理学療法士として病院勤務を続ける中で、いつか実現したいと心に温めていた、障がい者のための就労施設運営の夢。立嶋三佳氏は、2017年、雑貨店と就労勤続支援B型事業所の性格を合わせ持つみかちゅう工紡をオープンさせた。自身も先天性の視覚障害があるからこそわかる経験を生かし、先達が切り開いてきた障がい者支援のあり方にも敬意を払っている。そんな立嶋代表に、ユニークな出店コンセプトやこれまでの歩みについてうかがった。
 
 
 

街の雑貨屋兼リサイクルショップで就労支援

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府寝屋川市の商店街に店舗を構える、みかちゅう工紡さん。入り口の脇には新鮮そうなお野菜、そして店内は、色とりどりの小物雑貨でいっぱいです!
 
立嶋 いらっしゃいませ、タージンさん。みかちゅう工紡へようこそ。ここにある小物雑貨は、どれも手づくりなんですよ。
 
タージン とてもかわいらしくて温かみのある小物雑貨ですね。こちらは、雑貨屋さん兼リサイクル品も扱うお店なのでしょうか?
 
立嶋 はい。見た目はどこにでもある街の雑貨屋ですが、就労継続支援B型の就労施設も兼ねているんです。障がいがあるために企業などで働くのが難しい方たちと、店づくりから接客、イベント企画まで、一緒に運営しています。
 
タージン 事前に聞いてなかったら、就労施設だとはわからなかったと思います。昨年2017年にオープンされたとうかがいました。どういった経緯があったのでしょう。
 
立嶋 私自身、先天性の視力障害の弱視で、大人になるに従い、B型事業所のことなども、自然に知るようになりました。理学療法士の資格を取って病院に勤務しながら、いつか、自分たちで何かできないかな、と思い続けていたんです。