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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

油や水のコスト削減で厨房環境を改善する
エース販売 代表 栗山恵吉

 
プロフィール 和歌山県出身。高校卒業後、大阪の鉄鋼問屋に就職する。3年後、取引先の技術系企業から誘いを受けて転職。同時期に中央大学旧第二商学部に入学し、仕事と学業の二足のわらじを履きつつ、工場プラントに関するノウハウを習得した。当時得た工業分野の知識をもとに、現在は商用・家庭用のコスト削減・節約商品の販売に従事。また、児童養護施設へのボランティア活動にも精力的に取り組んでいる。【ホームページ
 
 
 
人の暮らしに欠かせない食。その食に不可欠な水と油のコスト削減・節約商品を手がけているのが、エース販売だ。フライヤーで使用する油を浄化し、交換頻度を少なくさせる「ミズカライフ-200」に、水道水を節約できる器具「bubble(バブル)90」、そして手荒れを軽減する食器洗い用洗剤「MIZUKI (ミズキ)プラスA」。厨房や台所に立つ人の悩みを解消するそれらの商品について、栗山恵吉代表に話をうかがった。
 
 
 

夜間大学に通いながら歩みだした技術畑

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン フライヤー油削減シートや環境に優しい中性洗剤を販売される、エース販売さん。興味深い商品のお話に入る前に、まず栗山代表の歩みからうかがいたいです。そもそも社会人の一歩目はどのようなお仕事を?
 
栗山 高校卒業後、まず就職したのは鉄鋼問屋です。入社翌年には東京に異動となり、厳しい上司のもとで3年間働きましたね。高度経済成長期でどの業界も活気づいていた当時、人材は引く手あまたで、私もとある技術系の会社から誘いを受けました。事務職の私に技術職は畑違いに思いましたが、夜間大学に通いながら働いてもいいとの条件をいただき転職したんです。
 
タージン 業界の勉強をしながら大学にも通われるとは、さぞ大変だったことでしょう。
 
栗山 ええ。特に、工場プラントという専門的な領域の仕事でしたので、必死に勉強しましたね。今のようにインターネットもない時代でしたから、現場でも必死に食らいつきました。ただ、このときにできた縁は、今も財産になっています。というのも、2005年頃に一度引退したのですが、いろんな方からアイデアを求められることが多く、こうして起業し、現役復帰したんですよ(笑)。
 
タージン 頼る方の気持ちもわかりますよ。現場叩き上げで育ったスペシャリストは、今の時代だからこそ、より価値のある存在だと思います。