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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

秩父の水でつくり上げる
絶品こんにゃくの秘密

 

良い商品をつくることにプライドを持つ

 
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「従業員は宝」の意識が良い商品を生む
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杉田 地域に根差し、良いこんにゃくをつくっておられる秩父食品さん。社内のルールや社訓についても、ぜひお聞きかせください。
 
山下部 弊社には、会社として「こうしなさい」と決めているルールがありません。そうした特別なルールを設けないことがルールと言えるかもしれませんね。なぜかというと、ルールを決めないほうが、従業員一人ひとりの自ら考える力を生み出すことができるからなんですよ。
 
杉田 なるほど。ルールがないというのは、山下部社長や野口会長が社員の皆さんを信頼している証しとも言えるかもしれませんね。
 
山下部 製造業は、お金と機械があれば良いものがつくれるわけではありません。また、仕事は1人でできるものではありませんから、「従業員は宝」という意識を持つことが大事です。弊社の従業員は良い商品をつくることに全員がプライドを持っているし、私たちもそんな従業員を宝物だと考えています。
 
杉田 経営者が従業員を宝物のように思っているから、従業員の皆さんも会社を信頼して「こうしよう、ああしよう」と知恵を出すようになる。すると、本物をつくっているという自信やプライドが自然に湧いてきますよね。お客さんも本物のおいしさに出合えた喜びに感動するでしょうし、その感動が従業員にも伝われば、仕事がさらに楽しくなる。特別なルールは決めないという秩父食品さんの経営理念こそ、もしかすると最高のルールなのかもしれません! 
 
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山下部 ありがとうございます。弊社では、2017年にこんにゃく製造業以外に、つり堀「ながとろ」をオープンしました。これは秩父の観光に貢献すると同時に、釣りが好きな野口や従業員に喜んでもらうためでもあるんですよ(笑)。こうした異業種への進出として、次は養鶏場を立ち上げようと計画しています。きれいな水が豊富で広大な秩父の山に鶏を放し飼いにして、その新鮮な卵からまた新たな食品をつくり上げる。全国のお客様に、1日も早くおいしい秩父の卵をお届けしたいですね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
常に楽しんで仕事をしています。寝る時間以外はほとんど働いているのですから、その時間を楽しまないと、人生がもったいないですよね。
(山下部敬大)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 有限会社秩父食品
■ 本社 〒369-1304 埼玉県秩父郡長瀞町大字本野上403-7
■ 皆野工場 〒369-1623 埼玉県秩父郡皆野町大字大渕149-1
■ 事業内容 こんにゃく・しらたき・ところてんの製造販売
■ 設立 昭和48年10月
■ ホームページ http://chichibu-shokuhin.com
 
 
 
 

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