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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

芸術家の活動を裏で支え
アートの感動を広く提供

 

子どもたちに本物の芸術と出合うチャンスを

 
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杉田 同業者も多い中、御社の強みをあげるとしたら、どんなところだと思いますか?
 
奥村 一番はやはり、私自身が演奏をしていたので芸術家である演奏者の気持ちがわかる点でしょうか。舞台に立つ人のメンタルはとても繊細で、しかも一人ひとりキャラクターが違います。舞台袖では誰も寄せつけずに集中する人もいれば、逆に緊張を紛らすためにお喋りする人もいる。そうした芸術家らしい心の機微を理解できることは、マネジメントをお引き受けする立場として、大いに役立っています。
 
杉田 わかる気がします。お芝居の世界でも、今すごく評価が高いある制作会社の社長さんは、女優としても海外で賞を獲られているほどの方です。それだけに、演者の気持ちを深いところまで理解できて、他者とはひと味もふた味も異なるプロデュースをなさいます。御社は、奥村社長をはじめ、スタッフさんも女性だそうですね。女性ならではのきめ細かい配慮も、いいアピールになっているのではないですか?
 
奥村 ありがたいことに、お仕事で関わった方もよくそんな風に言ってくださいます。スタッフの1人はピアニストでもありますしね。いずれにしても、アーティストに対する理解力の高さと、それを踏まえて丁寧に仕事を進められることが、弊社の最大の強みだと思います。
 
杉田 御社の経営理念である、「アート=芸術の感動をより多くの方に提供し、心豊かで笑顔の溢れる世の中を創る」を読むと、御社への期待がさらに高まります。というのも私自身、小さい頃から音楽好きの母に帝国劇場のミュージカルなど、たくさんの舞台に連れていってもらったことが、その後の人生に良い影響を与えているからです。奥村社長はこれから先、どんなやり方で“芸術の感動”を届けたいですか?
 
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奥村 芸術の文化を広めていくためにも、従来のマネジメント事業に加えて、今後は所属アーティストを持ち、自主公演もしかけていきたいです。それと、私自身2児の母である経験を生かし、ただ音楽を聴いてもらうだけでなく、子どもたちが“生の音楽”に接することで目をキラキラさせるような、そんな楽しいコンサートを開きたい。もちろん、安心して授乳できるスペースなども確保して、杉田さんが今おっしゃった、子どもたちが本物の芸術に触れる機会をどんどん増やしていきたいですね。
 
杉田 素晴らしいアイデアです。実現する日を楽しみにしています。
 
奥村 ありがとうございます。私は家族や周囲の人たちのサポートに助けられながらここまで来ました。ここからが弊社の飛躍のときだと思っているので、ますます頑張りたいです!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
何事もポジティブに考えることが一番大切。どんな仕事にも真摯に向き合い、一生懸命取り組む。その先に楽しみがあると思います。中途半端な仕事に楽しさは生まれません。
(奥村芙未)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社大阪アートエージェンシー
■ 本社 〒569-0071 大阪府高槻市城北町1-4-39 山室屋ビル 303
■ 事業内容 国内外の芸術家のマネジメント/コンサートおよび舞台芸術すべての委託マネジメント/コンサートの企画・立案・制作・運営/各種イベント・コンサート等への演奏家派遣
■ 設立 平成23年5月
■ 主な取引先 学校法人塚本学院 大阪芸術大学グループ/株式会社 ザ・シンフォニーホール
■ ホームページ http://o-art-agency.com/
 
 
 
 

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