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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール (ひらばやし としゆき)奈良県出身。幼少の頃よりヒーローに憧れ、ジャッキー・チェンやブルース・リーになることを夢見る少年時代を送っていた。高校卒業後は地元不動産会社に就職し、トップの営業成績を挙げていたが、夢だったアクションスターを目指すために退社。工事現場のアルバイトで行動資金を貯めた後、倉田アクションクラブの大阪支部に入る。活動の場を東京に移すも、挫折。結婚を期に不動産業界に戻り、その後独立。PRIME7company(株)を設立した。
 
 
 
7つの事業で、地域活性化をテーマとした、PRIME7company(プライムセブンカンパニー)株式会社。代表取締役の平林才幸氏が最初に立ち上げた事業、プライム不動産は“売れる物件”ではなく“売れない物件”に注目し、それらの物件に買い手がつくように変えることを信条としている。地方の将来を見据え、その土地に住んでいる人々の助けとなるべく行動しているのだ。なぜそのように働くのか? その行動の源流は、アクションスターに憧れ、夢に邁進した20代の経験に遡る。
 
 
 

奈良県のド真ん中から負動産を富動産に

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 奈良県のちょうど真ん中に位置する田原本町鍵で、7つの事業で奈良を元気にしようと2017年11月に立ち上がったPRIME7companyさん。その中で不動産部門としてプライム不動産が生まれたそうですね。運営する平林社長の具体的な取り組みを教えていただけますか?
 
平林 不動産売買を中心に、奈良県全域の農地から収益ビルまで幅広く扱っております。特に立地条件や老朽化などで、誰からも必要とされない“負動産”をあえてお客様から買い取り、行政への掛け合いや不動産業で培ってきたさまざまなノウハウを活かすことによって、誰かに必要とされる“富動産”へと再生していくことを使命として活動しています。
 
タージン それはおもしろい試みですね。“売れる物件”を普通に売買するのではなく、“売れない物件”を率先的に扱うとは。しかし、なぜそのような経営方針を推進されているのでしょうか?
 
平林 私の生まれ育った奈良県では、少子高齢化が進み、若者が都会へと離れていってしまう中で、人が手を付けない、荒れ果てた物件が増えています。不動産業者でさえそういった買い手のつかない物件、つまり私が言うところの負動産は扱おうとしません。しかしそれだと、どんどん負動産が増えていってしまう。私はそのような状況を見て、「不動産が泣いている」と感じました。本来、プロの経験と知識は本当に困っていることに役立てるべきとの思いから、この事業を推進しているのです。
 
 
 
 

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