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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 福岡県出身。22歳で上京しソニー(株)に就職した。独立のために退職し、順調に事業を拡大するも、共同経営者に顧客を持ち逃げされる。路上生活などの苦難の時期を経て、再び起業に踏み切り、(株)ファントムを設立。人との縁を大切にし、ジュエリーの販売や生花店の運営、土木工事など幅広く事業を展開している。【ホームページ
 
 
 
宝飾品や生花を取り扱い、さらに土木事業も展開する株式会社ファントム。国際宝飾展で同社が手がけたジュエリー「竜天ネックレス」が紹介されるなど、今、注目を浴びている企業だ。代表取締役の前田和明氏はソニー株式会社を退職後に起業するも、人の裏切りに遭い一時は路上生活を経験。まさに波乱万丈の人生を歩んできたという。どんな状況でも常にチャレンジし続ける前田社長の言葉に耳を傾けてみた。
 
 
 

国際宝飾展で紹介された「竜天ネックレス」

 
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インタビュアー 川﨑麻世(タレント)
川﨑 東京都江東区を拠点にジュエリーの販売や生花店の運営、土木工事など、多彩なビジネスを展開するファントムさん。宝飾業界を代表するイベントでは、ファントムさんの商品が話題になったとお聞きしました。
 
前田 そうなんです。2018年1月に開催された国際宝飾展のレセプションパーティーで、数ある協賛品の中から弊社の「幻の輝き 竜天ネックレス」が取り上げられたんですよ。第29回日本ジュエリー・ベスト・ドレッサー賞の表彰式で紹介されました。
 
川﨑 世界中のセレブや宝飾業界のVIPが集まるイベントで注目を浴びるとは、素晴らしいですね。今日、その竜天ネックレスを見せていただくことはできますか?
 
前田 もちろんです。このアイテムは貝殻を丹念に磨き上げ、素材の持つ美しさを極限まで引き出したネックレスです。名前は、表面に浮き出た模様が竜の鱗に見えることからつけました。この世に同じ模様は2つとない、とても希少なジュエリーなんですよ。
 
川﨑 貝殻とは魅力ある素材を使ってますね。まさに「1点もの」という表現がふさわしいネックレスですよ。デザインや加工は前田社長の手によるものなのでしょうか。
 
前田 はい、私の手づくりです。貝殻を丹念に磨き続けたら、どこまで美しくなるのだろうと思い始めてみたところ、このようにキレイなジュエリーが出来上がりました。
 
川﨑 なんでも前田社長は、何事もご自分の手で行うことを大切にしていらっしゃるそうですね。
 
前田 そうですね。お金を払って人にしてもらうほうが簡単かもしれませんが、どんなことでも自分でやらないと気が済まない性格なんです。弊社は生花事業も展開しており、そのアレンジメントも私が手がけているんですよ。
 
川﨑 アレンジメントまで! ご自身の手触りというアナログな感覚を大事にする、前田社長のご経歴がとても気になりますね。ぜひ、これまでの歩みをお聞かせいただきたいと思います。ご出身はどちらなのでしょうか。