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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 今日は、大阪府富田林市の株式会社ヤマグチウッドワークさんにお邪魔しています。山口社長は社名のとおり、主に木製の家具や店舗用什器などを製造していらっしゃるとお聞きしました。周囲にはたくさんの機械が並んでいて、中でも大きな加工機が目を引きますね。山口社長は、木工のキャリアが長いのでしょうか。
 
山口 工場の中をご覧になってお気付きかもしれませんが、私はもともとバイクや車の整備士だったんですよ。高校生の頃からバイクをいじるのが大好きで、そのまま整備士になりました。ただ20代半ばの頃に、自分が本当にやりたいことは何なのかがわからなくなってしまいまして。そして勤めていた会社を辞め、バイクでツーリングの旅に出たんです。
 
畑山 旅先で、新たな発見はありましたか。
 
山口 はい。北海道でログハウスを見て魅了され、ログハウス専門の建築会社に就職。丸太を切り出すところからログハウスを建て続けました。その後、家具製造の会社に転職し、44歳のときに独立したんです。
 
畑山 そこからは木工一筋というわけですか。順風満帆な人生ですね。
 
山口 それが違うんですよ。独立して数年後に、漏電による火災で工場が全焼してしまいました。私に過失はなかったとはいえ、どのみち工場がなくなれば仕事はできません。その後4年間は知人の会社で働きながら、生活費を補うため深夜1時から朝6時までアルバイトを続けたんです。
 
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畑山 思いがけないご苦労があったんですね。当時の山口社長は、何を目標に気持ちを奮い立たせていたのでしょうか。
 
山口 やはり「もう一度、自分の工場を持つんだ」という執念に尽きます。おかげさまで2011年には現在の場所に工場を建て、2017年8月に法人化することができました。
 
畑山 それは本当におめでとうございます! こうして工場を再建し、ものづくりができるようになったのは、苦しい時期もコツコツと頑張り続けた努力の賜物なのでしょう。そんなヤマグチウッドワークさんで、他の工場にはない特長があればぜひ、教えていただけますか。
 
 
 
 

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