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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府出身。京都府立大学人間環境学部環境デザイン学科卒、保育所や障害者・高齢者施設の設計に携わり、社会福祉と建築の関わりを研究。小田裕美建築設計事務所では社会福祉施設の他、様々な用途の建築設計を担当し、設計監理実務全般の経験を積む。その後、住宅再生事業を数多く手がける大手不動産会社勤務を経て、2015年に独立。医療福祉施設の設計を片軸としながら、クライアントの利益を第一義とし、住宅や事務所・商店建築・ホテル等、幅広い設計活動を行っている。【ホームページ
 
 
 
 
住宅・店舗・福祉施設など、多彩な建物の設計を手がける北條建築事務所。代表で一級建築士の北條豊和氏は「建物の用途が違っても、使う人や住む方々の要望を最大限引き出し、形にするのが建築家の仕事」と語ってくれた。「先生」と呼ばれ、ハードルの高いイメージもある建築家だが、決してそのような存在ではない。もっと気軽に声をかけてほしいと話す北條代表。その心の奥には、自らを厳しく律する“覚悟”が見えるのだった。
 
 
 

社会の要求に対して幅広い視野で建築を活かす

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 北條建築事務所さんは、医療施設や福祉施設を中心に住宅・事務所・店舗など、様々な建物の設計を手がけているそうですね。一級建築士の北條代表は、小学生の頃から建築の道を目指していたとお聞きしました。
 
北條 はい、4年生のときにクラス会で「建築家になりたい」と発表したこともあるんですよ。2009年に京都府立大学人間環境学部環境デザイン学科を卒業後は、高齢化社会が進む中で不足する施設をつくりたい、もっと寛げる居場所や空間を増やしたいと考え、福祉施設の設計で知られる建築事務所に入りました。
 
八木 私も小学生のとき、「将来はプロ野球の選手になる」と作文を書きましたよ。お互い、目指していた職業に就けてよかったですね! その後は、どのようなご経験を積まれたのでしょう。
 
北條 その2年後には、小田裕美建築設計事務所に移籍し、師匠である小田所長のもとで様々な経験を積ませていただき、今も本当に感謝しています。そこでは福祉施設以外に住宅や商業施設などの建築設計も学び、社会の需要にさらに広くこたえるために視野を広げることができました。その後は住宅などの再生事業を手がける某大手不動産会社に転職し、営業を兼務しながら住宅やアパートなどのリノベーション計画をたくさん担当させていただきました。
 
八木 福祉施設から商業施設まで多彩な分野の建築に携わり、さらに営業でお客様とのコミュニケーション力も高めてきた北條代表。まさに独立は、それまで培ってきたご経験の集大成だったんですね。
 
 
 
 

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