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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

シェアハウスの先駆者が 
夢を抱く若者達を応援!

 
 
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川﨑 シェアハウスには、経済的に厳しい若者たちが共同生活を送る所といったイメージがあります。でも、海外でシェアハウスを題材にしたドラマがヒットした影響もあって、最近はオシャレなシェアハウスも出てきたようですね。
 
廣井 はい。とにかく安く住んで東京での生活費を抑えたい人向けのものと、家賃は高くてもオシャレなシェアハウスで暮らしたい人向けのものとに二極化していますね。弊社では主に前者のシェアハウスを経営しているんです。私はシェアハウスとは、居住者とみんなでつくり上げるものであって、夢をもって上京してきた若者が必要最低限の予算で住めて、一生の仲間ができるような空間であるべきだと思っていますので。だから、かつての私のように芸能界を目指す、夢を持った若者が集まってきますよ。
 
川﨑 僕もかつてはそうでした。今では有名になったタレントたちと、当時は一緒に音楽を聴いたりダンスを練習したりしたものです。辛いときに励ましあったことも度々ありましたよ。
 
廣井 それがシェアハウスの良さですよね。最近は100人規模のもので、シェアハウスと呼んでいるゲストハウスもあります。ただ、そうした所では名前も知らない住人と共に暮らすことになり、シェアハウスとは雰囲気やシステムが異なります。対して、弊社が運営するシェアハウスは5~20人ほどのキャパシティですから住人同士が全員、顔見知りになるのでアットホームな雰囲気になります。参加無料のアウトドアイベントを開いたり、共用スペースも広く設けているので、コミュニケーションも活発にできて、住人同士が励まし合ったり、夢を語り合ったりしているんですよ。私も折に触れ、住人の方々と海で遊んだり一緒に演劇や音楽ライブに行ったりするなど楽しんでいます。
 
川﨑 住人の方々は居住空間だけでなく、コミュニケーションもシェアしておられると。それっていいですよね。先日の舞台で、昭和の長屋に住む人々が触れ合い、助け合う物語を演じました。かつて日本では、ご近所さん同士が会話を、いや“対話”を通じて良好な人間関係を築いていたのだと実感しました。御社のシェアハウスでもそれと似た関わりが生まれるのでしょうね。
 
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廣井 はい。以前、弊社が運営するシェアハウスSONIA(ソニア)で知り合って結婚した2人から、「今は香川県の古民家で暮らし、子どもも授かった」と嬉しいお話を聴きました。ルームメイトという家族でもない曖昧だけれども特別な関係の中で、夢や悩みを語り励まし合い、かけがえのない一時期を過ごしてもらいたいです。シェアハウス運営は賃貸業だけではなく、コミュニティー事業でもあると思います。本物のシェアハウスで特別な思い出と、新たな未来を手に入れてもらえるよう、これからも頑張りたいですね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
“縁”を大切にすることです。今回、スタッフの皆さんのおかげで川崎麻世さんと懐かしい再会ができて感無量です。ありがとうございました。これからもシェアハウスで出会ったメンバーさんたちと人生のひとこまを共に楽しんでゆきたいです。
(廣井啓文)
 

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