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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW


プロフィール 東京都出身。広告制作会社の経営をする中で、解体や引越しのニーズに応えるよう事業を拡大。ノウハウを積み、2005年に(有)EC引越センターを設立して個人・法人の引越し業務を手がける。社名のECにはエコロジーの意味が込められており、その精神は、包装資材の処分時に有害物質を極力出さないなどの方針に表れている。【ホームページ



競合会社がひしめく引越し業界。そんな中で、通年同一料金、作業当日は原則的に追加料金を請求しないなど、わかりやすく信頼性の高い見積もりで低コストな作業を実施する有限会社EC(イーシー)引越センター。スタッフは経験10年以上のベテランで構成し、質の高いサービスを提供することで、高いリピーター率を達成している。馬場代表取締役が決してゆずらない、引越しの“勘所”とはどのようなものなのか。


 

広告会社経営などを経験し引越し業に転身

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 馬場社長は2005年にEC引越センターを設立したそうですね。それ以前はどんなお仕事を経験され、何がきっかけで独立することを決心されたのですか?
 
馬場 私は以前、大手広告代理店と取り引きのある広告制作会社で、代表職を長年務めていました。そこでは店舗のポールサインや広告塔を数多く扱っていて、設置や撤去も行っていたんです。あるとき、ビルのオーナーさんから、「看板を撤去するついでに、建物の解体もできないか」と聞かれましてね。それがきっかけで、解体業にも事業を拡大していったんです。
 
川上 全然違う職種ですから、大変だったでしょうね。
 
馬場 ええ。ただ、解体業者として産業廃棄物の許可を取得していたので、大きな問題はなかったです。その後、ある引越し会社さんから依頼されて、処分品をお引き取りすることがありました。何度か依頼を受けているうちに、その会社さんから、「業務を手伝ってほしい」と頼まれたんですよ。今思えばそれが転機となって、徐々に引越し業のほうに事業のウェイトが移ってきたわけです。
 
川上 新しいことを始める節目に、いつも人の縁があったのですね。不思議ですけど、自分のことを振り返ると、仕事ってそういうものかもしれないとも思います。
 
馬場 同感です。全部つながっている感じがしますね。