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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

新発見の『野ばら』で
クラシック音楽を浸透

 

日野でレクチャーコンサートを開催

 
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杉田 これまで知られていなかった『野ばら』を、土田社長が20曲も発見した。それでも、まだ43曲が未発見ということになりますね。
 
土田 ええ、そうなんです。ですから現在も調査・研究は続けていて、2018年1月には、アメリカのボストンへ行く予定です。
 
杉田 古い楽譜というのは、どのように見つけるのか、気になります。
 
土田 手法は様々です。今回の場合はボストンの図書館へ行き、所蔵されている楽譜を1ページずつめくりながら探すことになるでしょうね。
 
杉田 うわぁ! 気が遠くなるような調査です。研究の第一人者ならではの、並々ならぬ情熱を感じますよ。プロジェクトを通じて、土田社長はどんなことを伝えたいと考えているんですか。
 
土田 最終的な目標は、クラシック音楽をたくさんの人に聴いていただくことです。クラシックはハードルが高いと思われがちです。でも本当は、年齢や性別を問わず誰でも楽しめる音楽なんですよ。長い歴史の中でたくさんの作曲家が生み出してきた膨大な数の曲があり、生まれた背景も様々。それらを自由に、いろいろな楽しみ方ができるのが本来のクラシックなんです。そんな楽しみ方ができる代表例が『野ばら』なのだということを、多くの方に知っていただきたいですね。
 
杉田 そのためにはクラシック音楽というジャンルも、次代に合わせた変化が必要なのかもしれないですね。
 
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土田 はい。時代や環境の変化に音楽家も歩み寄り、現代的な要素を取り入れたクラシックに変えていく必要があるでしょうね。実は、2018年3月17日に、東京都日野市にある日野市民会館の大ホール、「ひの煉瓦ホール」で『野ばら』のレクチャーコンサートを開催します。クラシックの演奏会というと堅苦しい印象を受けるかもしれません。しかし、このコンサートでは曲の合間に『野ばら』をテーマにした演劇を入れ、詩が成立した背景や解釈を楽しめる構成を考えているんです。今後はこのコンサートをきっかけに、日野市からクラシック音楽の楽しさを発信していきたいですね。
 
杉田 土田社長の活動を機に、若い人や子どもたちがクラシックに興味を持ってくれると嬉しいですね。ご活躍を期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
誰もやっていないことに挑戦して未来を切り拓き、新しい世界を開拓していくことです。
(土田悠平)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社SLUR
■ 本社 〒191-0016 東京都日野市神明2-5-23
■ 事業内容 音楽制作・企画・プロデュース/「野ばらプロジェクト」の推進
■ 設立 平成26年12月
■ ホームページ http://nobara-project.com(野ばらプロジェクト)
http://yuhei.co.at
 
 
 
 

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