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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

理想歯材ジルコニアで
口元に明るさと安心を

 

優れた歯材ジルコニアを広めたい

 
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明るく開放的な、千野代表こだわりのラボ
芹那 どのような意識の違いを感じたのでしょうか?
 
千野 口を開けたときに金属が見える方は日本には少なくないでしょう。しかし、欧米の方は歯への関心が高く、「整形手術をするとすれば、まずどこを整えたいか」という質問に対し、多くの方は「歯」と答えるほどです。多くの方が子どもの頃から歯の矯正をするなど、審美歯科に関して高い関心を持っています。
 
芹那 日本ではむしろ、「痛くならない限り、歯科医院には行かない」という人が多いように思います。
 
千野 そうですね。ただ、最近は審美歯科が浸透し、虫歯がなくても歯科医院に行くという方がずいぶん増えました。ジルコニアは審美治療で使用されることも多く、例えば先頃手がけた症例ではジルコニアで健康な歯を覆い、審美性を高めました。強度が高いので0.1㎜の薄さでも破損しません。だから、歯を削ることなく覆うことができるんです。
 
芹那 画期的な材料なんですね。ちなみに、ジルコニアを専門にされている歯科技工所は多いのでしょうか。
 
千野 今はまだ症例が少ないので、専門にしている技工所は少ないと思います。そのような現状でも私がジルコニアを専門としているのは、様々な歯科材料が生まれては消える業界にあって、ジルコニアは100年先も必ず用いられる材料だと確信しているからです。ジルコニアでも金属でも、同じように一生懸命作業をするなら、金属アレルギーを起こしたり、見た目の悪さで患者様を悲しませたりする金属製の詰め物より、ジルコニアを使った詰め物をつくって患者様に喜んでいただきたい。また、日本でジルコニアが歯科材料として普及し10年ほど経つものの、まだまだ誤った知識を持った歯科医師・技工士がたくさんいることでしょう。正しい知識を広め、ジルコニアを普及させていきたいと思います。
 
芹那 今後、ジルコニアの詰め物がもっと普及するといいですね。そのためにも、千野代表のさらなるご活躍に期待します。
 
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千野 ありがとうございます。最初にお話しした通り、歯科技工士は知名度が低く、かつ重労働であることから、人材が不足しているのが現状です。また、多くの技工所はマンションの一室をラボラトリーにしていて、その閉鎖的なイメージが若手の人材を減らすことにもつながっています。
 
芹那 でも、こちらのラボラトリーは明るく開放的ですね。
 
千野 業界のイメージを変え、次世代の担い手を育てることに貢献したいと考え、このような明るい雰囲気にしたんです。デスクは作業がしやすいよう全て私が設計し、木を切削して組み立てました。新しく入ってくるスタッフが歯科技工士という職業を長く続けていけるよう、働きやすい環境づくりにも配慮し、業界に貢献していきたいですね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
「やって本当によかった」と思える仕事を続けることが大切なのではないでしょうか。そうした思いが、仕事のモチベーションや達成感、さらに、より質の高い仕事につながります。今後も、ドクターと患者様双方に喜ばれる技工物を目指して頑張ります。
(千野雄輝)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 DIL
■ 所在地 〒191-0061 東京都日野市大坂上1-30-19 シルバーアロービル6F
■ 事業内容 歯科技工
■ 設立 平成29年7月
 
 
 
 

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