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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもの人間性を育む
自然を感じる庭づくり

 
 
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川上 街中の人工の造成地でも、そんなことが可能なのですか? 
 
守生 土壌から気を遣い、お庭をつくることで可能です。起伏や溝をつくり、水や空気が浸透すると、地中では菌などの微生物が活発に動き出すして生産と分解が庭で起こり、森の中のような雰囲気が漂ってきますよ。微生物のおかげで、樹木や雑草の根や小動物はいきいきとし、さらに地面を耕すでしょう。日ごとに私たちが以前遊んだような野山の環境に近付いていきます。危険な部分は確かに不安ですが、大人になる前に体験してほしいのです。何が危険なのか身をもって経験しないと、登ったことのない木、知らない虫が全て危険に思えてしまう。ちょっとした経験の有無が、大人になるにしたがい、世界の広がり方に差をつけるように思えてなりません。
 
川上 私も自然と触れ合うことは幼少期の情操教育に必要だと思います。守生代表の手がけるお庭は、様々な木々が植えられていて、季節ごとの変化も楽しめそうですね。
 
守生 木ごとに季節によって表情を変えるのも、自然の魅力の1つですよね。幼少期に感じながら見て、触れることで、どれだけ後に影響が出るかと考えます。経験のないものに、後々愛情は湧かないと思うのです。それはママが促してあげる場面かもしれないし、パパが一緒に見てあげる時かもしれない。その経験が記憶のどこかに残るのです。
 
川上 自然とのつながりが思い出を残してくれるからこそ、人間性や優しさが育まれていくのでしょうね。
 
ニハソノ/株式会社ユイ 代表 守生耕
守生 いろんな形の葉っぱや木肌に触れたり、虫を探したり、生き物をじっと見たりすることで、子どもたちの探求心や好奇心が芽生えるきっかけになるでしょう。また、遊具など何もない環境に放り出されても、「みたて」と呼ぶような想像力で、自分なりに自然の中に遊びを見つけ、楽しむ時間を創造していくものです。
 
川上 用意されたもので決まった遊び方をするより、ずっと高度そうです。自然には子どもたちの引き出しを増やすような可能性があると、考えておられるのですね。
 
守生 おっしゃる通りです。今後は庭づくりを通じ、家と家の庭が緑でつながり、その大きな緑が山とつながればいいですね。自然が増えれば、生き物たちが今よりもっと容易に行き来し、“いのちがめぐる” ことを身近に見て感じられるようになるでしょう。さすがに依頼された場所以外に植栽はできませんが、自分にできる範囲で、自然な庭を増やしていきたいと思います。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
繰り返しにならないようにすることです。いつも新しい内容になるよう心がけること。同じような内容になりそうなときも、前回の問題を考え、より改善されるようにブラッシュアップすることでしょうか。自分のレベルアップが見えないと、途端につまらなくなると思います。
(守生耕)
 

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