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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
インタビュアー 山本隆弘(元バレーボール選手)
インタビュアー 山本隆弘(元バレーボール選手)
山本 不動産の売買や仲介、建設業では施工時の難問を解決するコンサルティングなどを手がける株式会社利他さん。服部社長は不動産・建設業界で百戦錬磨の猛者だそうですね。まずは現在に至るまでのご経歴をうかがいたいです。
 
服部 会社員を辞めて建設会社を起業したのが28歳のときでした。当時はオイルショックのあおりで景気が悪く、大手ゼネコンともしのぎを削る時代。その中で揉まれながら、大阪市天王寺区上本町のマンションや商業施設の建設などに携わっていました。
 
山本 上本町は、現在も住宅地や商業地として人気のエリア。各社が激しく争う中で、着実に業績を伸ばされてきたわけだ。その勝因をどう分析しますか?
 
服部 1つはノウハウです。不景気でしたから、大規模な賃貸マンションの新築は融資元の銀行も及び腰になるほどの案件でした。しかし私にはノウハウがあったので自信を持って挑戦できたし、お客様も信頼してついてきてくれたんです。もう1つは仕事への姿勢でしょうか。正しいものは正しいと言い、間違いはきちんと指摘するのが私のポリシー。そうやって商売をしてきました。そんな私を、目の上のたんこぶと思っていた人も多かったようですが(笑)。
 
山本 今年、2017年で70歳とお聞きしました。現在も現役で活躍されているのは、服部社長の姿勢が間違いでなかったという証だと思います。建設業界で経験を積んだ後、不動産業として御社を起業し、現在は建設業のコンサルティングにも力を入れているそうですね。
 
株式会社利他 代表取締役 服部輝三
服部 ええ。高騰傾向にある建設費用の削減に、長年の経験を活かしたいと考えましてね。建設業の登録もしていますので、費用削減に直結する工法や材料の提案ができます。現在は木造の在来工法を推進するコンサルを手がけているんです。木造は鉄筋に比べて建物の自重が軽く、使用する材料も節約できる。だから、鉄骨造よりも安価になるんですよ。これからも経験を駆使して、多くの建設会社のコスト削減に寄与できればと思います。
 
山本 まだまだバイタリティは衰えませんね!
 
服部 今後も「正しいことは正しい、不正は不正」という自分の信念を貫き、誇りのある仕事をしていきます!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
若い頃は「金儲けが大事」と思っていました。しかし、齢70を迎えて今は、小説家で尼僧の瀬戸内寂聴氏が言われる“利他の心”で、人様に喜んでいただける仕事をしたいと思っています。
(服部輝三)
 

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株式会社利他

〒546-0022 大阪府大阪市東住吉区住道矢田1-21-11