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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 神奈川県出身。幼い頃から大学生まで柔道に打ち込む。生家は酒屋を営んでおり、後継を見据えて大学のゼミでは会計を学んだ。在学中、教授から勧められ税理士試験に挑戦したところ、25歳の時に合格。その後、両親の勧めもあり、酒屋は継がずに税理士事務所に就職する。2003年に税理士登録を行い、本格的に税理士業務を開始。大学時代の先輩と共に税理士法人九段会計事務所を立ち上げ、後に川崎支社として独立した。【ホームページ
 
 
 
税理士は、経理指導や税務申告はもちろん、経営相談にも応じる専門家であり、企業にとって強い味方となる。経営者の中には経費削減のため、経理や会計業務の一部を自社で行おうとする人も少なくないが、これはむしろ本末転倒だ。川崎市に事務所を構える森雅浩税理士は、「収益性を高めたいなら税理士に全て任せてほしい」と提案する。経営者の限られた時間や“脳内キャパ”を有効活用するには、信頼に足る税理士の存在が不可欠だ。
 
 
 

留年が人生のターニングポイントに!?

 
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インタビュアー 三浦淳寛(サッカー元日本代表)
三浦 森先生は立派な体格をなさっていますね! 学生時代は何かスポーツを?
 
 大学まで柔道をしていました。その頃はもっと引き締まっていたんですよ(笑)。
 
三浦 ということは、柔道をしながら税理士になるための勉強をなさっていたのですね。
 
 実は、胸を張ってそう言えない面もありまして(笑)。私の生家は酒屋を営んでおり、学生時代は家業を継ぐつもりでした。経営のためには会計を学んでおく必要があると考え、ゼミで会計を選択したところ、担当教授に税理士試験の受験を勧められたのです。
 
三浦 なるほど、それで税理士を志されたと。
 
 最初は受験を勧められても気が進みませんでした。ところが、3回生のときに1科目だけ単位を落とし、留年してしまいましてね(笑)。
 
三浦 ええっ、留年! 1科目のためだけに3回生をもう一度やり直すというのも辛い話ですね。
 
 はい。大学に行くのは週に1~2回。時間が有り余って何をすれば良いかわからず、もう一度ゼミの教授に相談したら「それなら税理士の勉強をすればいいじゃないか」と。