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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都町田市出身。東海大学工学部を卒業後、(株)関製作所に入社し、生産管理や技術開発を担う。その後、日本エマソン(株)に転職し、2年間技術開発に従事。さらに麒麟麦酒(株)の子会社であるキリンテクノシステム(株)へ出向し、飲料容器や自動車部品の検査機の設計・開発、営業を経験。27年間勤めた後、2017年6月にPQB japan(株)を設立した。【ホームページ
 
 
 
金属に欠陥がないかを調べる金属非破壊検査機の開発やリスク・マネジメントの普及など、企業を支える事業を展開するPQB japan(ピーキュービージャパン)株式会社。代表取締役社長の安藤英明氏は、麒麟麦酒株式会社のグループ会社で製品や部品の検査装置の開発や営業に長年従事。その経験を活かして、より多くの企業の困りごとを解決するため独立した。企業支援に留まらず、世界の子どもたちへの支援にも目を向ける安藤社長に、その真意をうかがった。
 
 
 

金属の検査機を開発し建設業を支援

 
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インタビュアー 吉村禎章(野球解説者)
吉村 PQB japanさんでは、金属非破壊検査機の開発・販売や、リスク・マネジメントの訓練・普及、そして目視検査支援システムの開発・販売など、多彩な事業を手がけておられるそうですね。金属非破壊検査機とは、どのようなものなのでしょうか?
 
安藤 電磁誘導センサの一種で、金属の目に見えない傷や巣と呼ばれる孔状の欠陥、クラック、腐食、金属疲労、焼入れ具合、溶接具合、メッキ剥離、異種金属の判別などを行うものです。この金属非破壊検査機を主に建設業・金属部品製造業に向けて販売しております。将来的には、検査機をもっとコンパクトサイズにして持ち運べるように開発するつもりです。それをドローンに乗せて、人が行けないような場所での調査も可能にしたいと思っているんですよ。また、目視検査支援システムの開発もしていまして。これは製品の目視検査を行う作業員の方の能力を客観的に評価・判定・維持・向上させるためのソフトウェアで、パソコンやタブレット端末などを用いて具体的支援を行うものです。間もなく特許が取れる見込みです。
 
吉村 安藤社長がそのような検査機を扱うようになったのはなぜなのか、興味があります。ご経歴についても教えていただけますか。
 
安藤 はい。大学卒業後は父親の運送業を手伝っていまして。配達作業中に、配達先の工場内の作業環境を見て、作業効率改善の提案書をクライアントに提出したんです。そこから、新しい機械の設計や開発を通して、業務上の困りごとを解決したいと思うようになりました。それでまずは株式会社関製作所に入社し、ソニーへ納入する部品の調整冶具や検査装置などの開発をしていたんです。
 
 
 
 

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