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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 奈良県生駒市で、福祉事業や市民活動推進事業を手がけるNPO法人市民活動サークルえんさん。礒野代表は、福祉業界では異色のご経歴をお持ちだそうですね。
 
礒野 そうかもしれませんね(笑)。私は中学時代、不登校でした。学校に通う意味を見い出せなかったんです。しかし、後に長い付き合いとなる同級生たちの協力があり、無事に復学することができました。その後、ミュージシャンを目指し東京へ。なかなかうまくいかずバンド仲間が次々と地元に帰る中、最後の1人になるまで頑張ったのですが夢が叶うことはありませんでした。
 
八木 波乱万丈のご経験があったんですね。その後は?
 
礒野 20代のときに、両親が共に亡くなってしまいました。私は、自分のいる場所から地球で一番遠いところへ逃げたくなり、地球儀を回して見つけた南米パラグアイへ。その後は数ヶ月間も南米大陸を放浪し、ひたむきに生きる人たちとの出会いから「自分の存在を見つめ直して、この命をきちんと生きなければ」と考えを改めました。帰国後、たまたま見たテレビの福祉番組が「興味のある方はご連絡を」と呼びかけていたので電話して、福祉業界で働くことを決めたんです。サークルえんを設立したのは2010年。そして2015年に法人格を取得。2016年に事業所を開設しました。
 
八木 偶然出合った福祉のお仕事が、礒野代表にとっては天職だったのでしょうね。それでは、現在の事業内容を詳しくお聞かせください。
 
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礒野 当法人の事業は主に3つあります。まず、福祉事業で手がけているのが「放課後等デイサービスtuna(ツナ)」。支援の必要な中学生と高校生を対象に、学習や運動、コミュニケーションなど様々なプログラムをご提供しています。一人ひとりの興味と関心を引き出しながら、社会に出る準備をしてもらうための場なんですよ。知る喜びや自分への自信を得られるよう、スタッフ全員で寄り添いながらサポートしています。そして2つ目が、学生や社会人を対象に、奈良県内で実施しているボランティア体験プログラム「ならボラ」です。
 
 
 
 

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