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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 吉村禎章(野球解説者)
吉村 合同会社ToiToiToi(トイトイトイ)さんが運営する店舗、野球工房9(ナイン)さんは、その名の通り野球用品の販売店。主にグローブとスパイクを扱っているそうですね。
 
村田 はい。販売以外にも、修理や加工も得意としています。
 
吉村 プロもよく使っている玄人好みのブランドが多いのが印象的です。そして、東京では珍しい、グローブの「湯もみ型付け」をやってもらえると聞いています。野球の経験がある人だったら、新品のグローブが自分の手になじむように型を付けるのは結構手間がかかることを知っています。プロは試合で使うまでに何年もかけて型を付けるほどですからね。でも、湯もみをする型付けというのは、私も知りませんでした。本当にグローブを湯に浸けるんですか?
 
村田 ええ。最初は皆さん、「そんなことして革が傷まないか」と心配なさいます。でも、ちゃんと修業した職人が行うのでご安心ください。もともとは、ある野球用品メーカーの支店長だった方の発明した技術で、それを学んだ私の父が30年以上にわたって実践し続け、ご好評をいただいてきました。論より証拠ですので、吉村さん、加工前と湯もみした後のグローブを比べてみてください。
 
吉村 わかりました! ・・・うむ、新品はやはり硬いですね。湯もみしたほうは・・・なるほど、確かに手の平によくなじみます。湿っているわけではないのにしっとりした感触がするのは、それだけ柔らかいからでしょうね。こちらのお店で買ったグローブなら、無料で湯もみ型付けをやってくれると聞きました。この型付けをしたグローブは、プロ、アマ問わずにお勧めできそうだ。
 
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父親でリペアマイスターの村田洋一氏(中央)
村田 ありがとうございます。グローブの使い方はお客様によってそれぞれ癖があるので、どういう動きにも対応できる柔らかさにすることを意識しています。野球を始めたばかりの小さなお子さんをはじめ、学生さん、女性の方などは、湯もみしておくと初めからグローブの真ん中で捕球できますから、型崩れが少なくていいと思いますよ。湯もみの他、スチーム加工もできますので、気軽に相談してほしいです。
 
吉村 一人ひとりの希望に合わせた対応をしてくれるのは、実にありがたいと思います。