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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもたちの記憶に残る 
おいしく楽しい外食を

 

ホスピタリティとスタッフの成長のために

 
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タージン 一流ホテル並の接遇を実現するには、スタッフ教育も重要になりますね。
 
溝江 はい。そこで弊社では、2つの社訓を掲げています。1つ目は「人の悪口を言わない」、2つ目は「人のせいにしない」。これらを、スタッフにも守ってもらっているんです。
 
タージン そこまで徹底されるのは、なぜなんでしょうか?
 
溝江 例えば、「お客様が少ないのは、雨のせいだ」と思ってしまうと、そこで思考がストップして、「雨でも来客数を増やすにはどうするか?」と考えるには至りませんよね。そうすると当然、成長もしない。それではいけないと思うんです。
 
タージン 確かに、おっしゃる通りです。それに、理解しやすい社訓なのが良いですね。頑張ればできそうだ、と思えます。
 
溝江 その“頑張る”も大事ですよね。私自身、座右の銘は「継続は力なり」。「努力をして物事を続けないと、大きな花は咲かせられないんだよ」とも、よく話しています。
 
タージン 実はスタッフ教育の話として、マニュアル的な接遇マナーの話題が出てくるものだと思っていました。でも実際に溝江社長の口から語られたのは、人としての教育にも通じるものですよね。
 
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溝江 私の役目は、20歳前後の若い人たちが、将来社会人として世に出たときに恥ずかしくないような人物に育てることだと考えていますから。そもそも人の教育が好きで、成長の階段を登っていく若い人たちを応援することが喜びだと感じたことが起業のきっかけですし、今の仕事には本当にやりがいを感じています。まぁ、若い子には時々、「うるさいオヤジ」に映っているんでしょうけどね(笑)。実際、親子みたいにぶつかり合うときもあります(笑)。でも、言うことを聞かせておくだけで、スタッフのやる気を評価しないような経営者にはなりたくないですからね。ここで働いた経験が将来に活かせるような、そんなお店でありたいです。
 
タージン そうやって大人と正面からぶつかれる環境は、貴重だと思います。お金をもらいながらこんな深いお話を聞けるなんて、Gioireさんはスタッフさんにとっても“おいしい”職場ですよ(笑)。