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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高レベルな技術と姿勢で 
幅広い外壁工事に対応

 

心技体を伴った施工で信頼を獲得

 
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矢部 大手ゼネコンさんから、高く評価されている仁志塗装さん。仕事に対する姿勢やモットーが気になります。
 
仁志 モットーと言っていいかわからないけれど、職人には「残業ゼロ」を守るように伝えています。しっかりと計画を立てて懸命に遂行すれば、定時上がりは難しいことではありませんから。
 
矢部 素晴しいです。職人さんの世界は品質のためなら多少の残業はやむなし、とするムードがある印象だったので。
 
仁志 なにせ私は残業が大嫌いなもんで(笑)。他には、挨拶やマナーも重視していますね。現場の関係者や同業者、ご近所の方々には、お子さんであってもきちんと挨拶します。「近隣の猫にも挨拶しよう」と冗談でみんなに言うくらい、挨拶を大切にしているんです。
 
矢部 素敵ですね。中には、すれ違っても会釈すらしない職人さんもいるじゃないですか。ああいうのってちょっと残念な気持ちになりますもの。
 
仁志 大きな会社だと末端までは目が行き届かない部分もあるので、なかなか徹底できないんでしょうね。その点、弊社は仕事中に声がけをしたり、月に1回はみんなで食事をしたりと、コミュニケーションはかなり活発なんですよ。
 
矢部 チームワークも良好なんですね。技術面では、何か日頃伝えていることはありますか?
 
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仁志 現在在籍している5人の職人は、みんなとてもしっかり働いてくれて信頼のできるメンバーなので、日頃から伝えていることは少ないですね。みんながまだ初心者だった頃は、「自分の家を塗るように作業しよう」と教えていました。「自分が気持ちよくお金を払えるような仕事が本物だぞ」と。
 
矢部 その気持ちで仕事をすれば、作業が自然と丁寧になりますね。
 
仁志 もっとも、丁寧な仕事をするには、技術も必要です。刷毛の持ち方や角度1つで、それまで塗れなかったところにも塗装を施せるようになるほど塗装技術は奥深く、会社や職人によって技能に差が出ます。それが仕事の質を左右するので、弊社では他社が手をつけられないような箇所にも、バッチリ塗装できるだけの職人をそろえています。
 
矢部 きっと、そうやって心技体が高レベルでそろっている点が、大手ゼネコンから支持されている理由なんですね。