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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府出身。武庫川女子大学薬学部を卒業しており、薬剤師としてのキャリアは30年以上。町の薬局や調剤薬局、ドラッグストアなど、様々な店舗で活躍した。独立前の最後の6年間は、管理薬剤師としてスーパーの薬局で勤めた後、2016年5月に「菊ちゃんの健康相談室」を開局。処方せん医薬品と市販医薬品、西洋医学と東洋医学の知識を兼ね備え、対話重視のカウンセリングで、多くの地域住民から頼られている。
 
 
 
JR阪和線、上野芝駅から徒歩数分の場所に、グリーンの看板が可愛らしい「菊ちゃんの健康相談室」がある。キャリア30年以上を誇る薬剤師、伊藤菊久枝代表が運営するその相談室は、サービス内容が特徴的だ。薬について相談に訪れる人に対し、「病気ではなく人を診る」という信条に基づき、カウンセリングを重視している。その信条の源となった最愛の父とのエピソードをはじめ、薬剤師としての信念、患者への思いに迫った。
 
 
 

キャリア30年以上の薬剤師が開く相談室

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 2016年5月にオープンした、菊ちゃんの健康相談室さん。病院や薬局では対応しきれない、薬や健康についての相談に乗ってくださるそうですね。
 
伊藤 はい。当店では、「体の不調や症状がなぜ起きているのか、その原因を一緒に考えていく」ことを信条にしています。これまで30年以上、薬剤師として働いた中で、「薬の説明を詳しく聞きたい」「体の相談ができる場所がほしい」という患者さんのお声を多く耳にしました。そこで、気軽に薬や体のお悩みを打ち明けられる場所をつくりたいと思ったんです。
 
八木 店内は清潔で温かみがありますし、ここならリラックスしてじっくりと相談できそうだ。伊藤代表の薬剤師としてのキャリアも30年以上あるそうですから、安心感もあります。
 
伊藤 ありがとうございます。調剤はもちろん、町の薬局やドラッグストアでも長く働いてきたので、市販されている薬の知識にも自信があります。
 
八木 処方せん医薬品と市販医薬品、両方についての知識が豊富な伊藤代表になら、「病院で処方されたものと似た効果の市販薬はありますか」なんて質問もできるわけだからありがたいですよ。