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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

印刷・デザインを軸に 
多分野で顧客満足を追求

 

着ぐるみやノベルティ制作に注力

 
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川上 ところで事業内容のところでさっきおっしゃっていた、キャラクターの着ぐるみ制作というお仕事がずっと気になっていて(笑)。具体的には、どのような着ぐるみをつくられているのでしょうか。
 
萩野 主に企業様がキャンペーンイベントなどで使用する着ぐるみを、オーダーメイドで制作しています。いただいたイラストやキャラクターデータに基づいて人が着るための仕様設計やデフォルメもデザインし、製造・検品・出荷までフルサポートしているんです。事例としては、大手某コンビニエンスストア様のマスコットキャラクターの着ぐるみ制作を担当しています。
 
川上 へぇ~! 日頃から目にしているかもしれないキャラクターの着ぐるみだと思うと、三立工芸さんのお仕事がぐっと身近に感じます。ちなみにノベルティ制作では、どういった品物をつくられているのですか?
 
萩野 キャップやTシャツ、レジャーシート、付箋にトートバッグ、ボトルコースター、スマートフォンケース、モバイルバッテリーなどですね。
 
川上 幅広いですね。そういったノベルティや着ぐるみの制作は、紙媒体が中心だった従来の印刷業から考えると、チャレンジだったのでは?
 
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萩野 そうでもありません。媒体こそ違えど、企画をする、という点ではどれも同じなんですよ。コンビニ様の件で言えば、もともとは店内ポップなど紙媒体のお仕事をいただいていて、着ぐるみ制作は私から提案させていただきました。不安や抵抗感がなかったのは、紙媒体での経験が着ぐるみ制作にも役立つと確信していたからなんです。
 
川上 なるほど。つまり、代々受け継がれてきた印刷業のノウハウは、形を変えて現在の事業にも活きているわけですね。
 
萩野 おっしゃる通りです。もちろん業務によっては自社で担いきれない部分もあるので、その場合は協力会社に助けてもらいます。困難に直面することもありますが、お客様に喜んでいただくための試行錯誤は楽しい作業です。商品のつくり手である私たちが楽しんで初めて、お客様にも喜んでいただけると考えています。