B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 長崎県出身。中学時代に医療の道を志し、大学は薬学部に進学。薬剤師の国家資格を取得後、院内薬局やドラッグストアなど、様々な現場で薬剤師の経験を積んだ。(有)スリースターズに入社した後、代表取締役に就任し、メイプルファーマシーのフランチャイズ店としてメイプル薬局平群店の営業権を引き継ぎ、現在に至る。約100軒の処方箋受付医療機関を持つ、地域密着の調剤薬局として多くの患者が利用している。
 
 
 
奈良県生駒市の生駒山麓をのぞむ平群町に、有限会社スリースターズが運営するメイプル薬局平群店はある。地域の患者から広く慕われる理由は、処方箋にもとづく正確な薬剤の提供はもちろん、局内の穏やかなムードだ。薬剤師と患者は会話を楽しみ、アットホームな雰囲気が漂う。中には、宿題を教えてもらいにくる中学生もいるとか。その垣根の低いスタンスで、地域医療連携にも積極的に貢献する、永田哲彦代表取締役に話をうかがった。
 
 
 

薬剤師は幅広い可能性を持つ職業

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー タージン(タレント)
タージン 奈良県生駒郡平群町で地域の健康を支えている、スリースターズさん運営のメイプル薬局平群店さん。薬剤師である永田社長は、どのような経緯でこの道を志したのですか?
 
永田 中学時代にいとこが心臓病になった影響で、医療の仕事の尊さを知りました。薬剤師を選んだのは、複数の病院あるいは地域全体にまたがって、医療に関われる立場だからです。そこに幅広い可能性を感じました。
 
タージン 確かに薬局は、病院に比べて間口が広い印象ですね。薬剤師としては、どのような道を歩まれたのでしょう。
 
永田 地元九州の薬学部を卒業し、福岡県内の病院内薬局で勤務した後、大阪の知人に誘われ、関西で薬品販売会社に就職しました。ドラッグストア調剤薬局で約16年勤務し、その後、2006年に有限会社スリースターズに入社。翌年に経営権を譲り受け、現在に至ります。
 
タージン 薬剤師として数多くの現場を経験されたんですね。ちなみに、永田社長は九州ご出身なのに、なぜ奈良で出店を?
 
永田 学生時代の修学旅行で訪れた際、歴史と文化、豊かな自然に恵まれた奈良に魅了されましてね。それで、人生の最期は奈良で暮らそうと考えたんですよ。