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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 宍戸開(俳優)
宍戸 東京都三鷹市にある有限会社荒井製作所さんでは、非鉄金属の切断・折り曲げ・ロー付加工などを手がけておられるそうですね。お仕事内容をわかりやすく教えていただけますか。
 
荒井 例えば自動車にはシャフトや歯車がありますよね。それらの外側を焼き入れする機械の部品をつくっているんですよ。創業者である父の代からご愛顧いただいているお客様も多いので、信頼関係を損なわぬよう気を付けています。
 
宍戸 荒井社長は2代目にあたるわけですか。御社には、どのくらいの歴史があるのでしょう?
 
荒井 今年2017年で45年目、創業から約半世紀が経ちました。私が事業を引き継いでから32年ほどになります。高校卒業後から働き始め、最初の2年間は見習いとして学びました。ただ、父が苦手で、最初の頃は仕事に気が乗らなくて(笑)。
 
宍戸 私も父への反発心があったので共感できます(笑)。ただ、心のどこかでリスペクトはしていて、俳優を志したときに改めて「宍戸錠」という存在の大きさに気付いたんです。
 
荒井 私も同じです。父と同じ世界に入り、素晴らしい仕事振りを目の当たりにして「敵わない」と思いました。それから考え方を改め、父の背中を見ながら修業して5年経ち、ようやく対等の働き手として認めてもらえました。職人の自覚が芽生えたのも、その頃です。「お客様のために仕事に取り組もう」と思ったときから職人の道を歩み始めた気がします。言うなれば、自らが職人と思った瞬間からが職人――ということでしょうね。
 
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宍戸 なるほど。そこから、仕事にやりがいも生まれたのでは?
 
荒井 そうですね。仕事を通じて人の役に立てることに、やりがいを感じるようになりました。職人の世界は華やかではありませんが、お金や名声で計れない喜びがあります。また、私が代表に就任してからは、お取り引き先様だけでなく地域にも貢献できるような活動を始めました。
 
宍戸 地域に貢献ですか。具体的に、どのようなことでしょう?
 
 
 
 

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