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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心を励ます障害児支援 
保護者の負担減にも尽力

 

十人十色の心に寄り添う多面的な支援を

 
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真山 当施設を信頼していただくという点では、児童発達支援管理責任者としてお迎えした宮下美佐子先生の存在が非常に大きいですね。幼稚園の教諭として40年、また障がい児とそのお母さんへの支援も10年間のキャリアがある方。宮下先生の言葉は、誰に対しても愛情に溢れていて、私たちのお手本です。おかげで、子どもたちには愛を持って接すること、しかし、悪いことは悪いとしっかりと伝えるように、けじめを持って接する姿勢を、施設全体で共有できています。
 
タージン 経験豊富な方がいると、親御さんにとっても安心感は増しますよね。教室ではお絵描き、体幹を鍛える体操の他、海外経験豊富なスタッフによる英会話指導なども手がけているとか。
 
真山 はい。他にもプログラムはたくさんあります。砂遊びを通して心を開放していく箱庭療法、学習障害やADHDの子どもが苦手な追視という動くものを目で追う動作を、ゲーム感覚で身に付けられるビジョントレーニングも行っています。
 さらに、気持ちが散漫になりやすい子に香りで安らぎを与えるアロマ療法は、香りと発達障害の関係を研究する先生と出会ったことがきっかけで、取り入れました。アロマの香りが脳を活性化して集中力が高まり、香りによって療育環境がよくなるので、効果的です。また、大阪発祥の「小児はり」は、鍼灸師の先生が月1回、鍼を刺さない施術をしてくださいます。施術を受けたお子さんは落ち着きが増しますので、こちらも良い効果が現れていますね。

タージン これほどバラエティ豊かなプログラムが取り入れられているとは思いませんでした。優れた施設で質の高い療育を必要に応じて受けられるわけですから、利用者は今後もどんどん増えそうです。
 
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真山 そうなれば嬉しいですね。私は教室では母親のような存在でありたいと思っています。そのため、名字とママを混ぜて「まあま先生」と呼んでもらっているんです。口々に「まあま先生」と声を上げながら集まってくる子どもたちを見るだけで、どんな疲れも吹き飛びます。
 障がい者としてひと括りにされていても、みんなの個性は十人十色で、療育にも万能薬はありません。ですから、これからも子どもたちと保護者の方たちに笑顔になってもらえるよう、明るく、楽しく、多面的な支援活動に努めたい。また、今後は不登校や引きこもりで悩む中高生にも支援の輪を広げたいです。これまでの活動は、様々な方とのご縁があって実現できたものですし、周囲の皆さんの支えがあったからこそ。そうした恩に報いるために、これからも頑張ります。
 
タージン ご活躍、期待していますよ!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
年齢をある程度重ねたからか、大変なことでも楽しめるようになってきました。一期一会、毎日子どもたちとの出会いにワクワクしています。今は「まあま先生!」と子どもたちが近寄ってきてくれるだけで、幸せを感じながらお仕事ができています。感謝しています。
(真山千佳子)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 児童発達支援・放課後等デイサービス ウキウキさくらんぼ
■ 所在地 〒543-0001 大阪府大阪市天王寺区上本町8-7-8-1F
■ 事業内容 児童発達支援・放課後等デイサービスの運営
■ 設立 平成29年2月
■ ホームページ https://scac.jp