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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。中学時代、7つ年上の兄が歯科技工士になったことをきっかけに、歯科技工士を目指すように。高校卒業後、歯科技工士の専門学校に進学。国家資格を取得して20歳で歯科技工所に就職した。25歳で独立して(株)メイスターを設立。保険適用外の自費診療の義歯も積極的に製作するなど、常に新しい技術と知識の吸収に余念がない。また、地元あきる野市で毎年行われる祭りをこよなく愛している。【ホームページ
 
 
 
歯科技工所を運営する株式会社メイスター。代表取締役の峰岸真沙彦氏は、義歯づくりのプロフェッショナルとして活躍している。口内や歯を保護するだけでなく、口の悩みが解消されることで性格が明るくなり、アンチエイジングにもつながる義歯。その製作に情熱を注ぐ峰岸社長は「患者様の想いを義歯(かたち)にすること、自分の仕事に責任を持つことを大切にしている」と語ってくれた。
 
 
 

義歯製作は歯科技工士の仕事

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 入れ歯や差し歯などの義歯を製作する、歯科技工所のメイスターさん。義歯を製作しているのは歯医者さん──と勘違いしている人って多いかもしれませんが、実際には歯科技工士の仕事なんですよね。
 
峰岸 ええ、おっしゃる通りです。子ども向けの職業体験などでも取り上げて、多くの方にこの職業を知っていただきたいと思っています。
 
 歯医者さんに行ったことがない人はあまりいないはず。それなのに、歯科技工士の存在が広く知られていないのは残念ですよね。僕は現役時代、試合中に歯が折れてしまった経験がありますので、今は差し歯を使っています。どんなに歯を磨いても、虫歯になったり歯を失ったりすることはあるものです。歯科技工士は歯を補う義歯や差し歯や銀歯などの補綴物を製作してくれるわけですから、世の中になくてはならない職業の一つですよね。
 
峰岸 ありがとうございます。弊社で中心としている業務は、入れ歯などの義歯の製作です。歯科医師さんや患者様のご希望をしっかりとヒアリングし、患者様に最適な義歯に仕上げます。口の中に入れるものなので、違和感なくフィットするだけでなく、安全性の高いものにするのがモットーですね。
 
 一人ひとりに合った義歯を提供していると。しっかりとヒアリングをするだけでなく、綿密な作業が必要そうな作業です。しかも峰岸社長は、歯科技工士の存在がもっと世に知られてほしいと考えるなど、並々ならぬ情熱で仕事に取り組んでいると感じます。そんな峰岸社長が、どうして歯科技工士になったのか、そのきっかけに興味が沸いてきましたよ。