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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 「マイクロナノバブル」を発生させる技術の事業化や、新たな技術開発への協力で中小企業を応援する、ひょうごTTO(ティーティーオー)合同会社さん。このマイクロナノバブルには、凄い力が秘められているとか。一体どういうものなのか、詳しく教えていただけますか。
 
佐野 マイクロナノバブルとは、約50マイクロメートル、つまり1mmの約20分の1という極小サイズの泡のことです。この泡はそのまま置くと数分後に100ナノメートル、つまり1万分の1mmのナノバブルというさらに小さい泡へと変化します。このマイクロナノバブルを含んだ水には洗浄や水質浄化といった働きだけでなく、生物の細胞を活性化させる効果があるんですよ。そこで弊社では、機械加工品や果物の洗浄、工業排水の水質浄化だけでなく、魚を活の状態で蓄養したり、農産物を成長促進させたりする効果で、第一次産業の発展にも貢献したいと考えています。
 
畑山 生物の細胞を活性化するとは、画期的ですね! なぜ第一次産業にも活用しようと?
 
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佐野 漁業や農業といった第一次産業は、苦労して魚を捕ったり野菜を育てたりしても、なかなか十分な収入にはつながりにくいんです。そんな中で少しでも収入を上げるには、魚の鮮度を維持し、また野菜を早く安全に育てられる技術が必要になってくるんですよ。
 
畑山 それを叶えるための秘策がマイクロナノバブルというわけですか。確かに第一次産業を潤すことは、社会的にも大きな意義がありますね。ぜひ後ほど、実物を見せてください! ところで佐野代表は、このマイクロナノバブルにもつながる、驚くようなご経歴をお持ちだとか。