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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 新潟県出身。大阪工業大学経営工学科を卒業後、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科にて言語哲学やコミュニケーションについて研究し、大学院修了後はシステムエンジニアとして働いた。言語聴覚士の存在を知ったことで資格を取得。新座志木中央総合病院で約8年間常勤し、言語発達遅滞や自閉症スペクトラム、構音障害、場面緘黙、吃音、ADHD、学習障害などの指導や支援に携わり、2016年に生涯発達支援オフィス ことばラボを開設した。【ホームページ
 
 
 
発音や会話、読み書きに問題を抱える子どもたちをサポートする生涯発達支援オフィス ことばラボ。言語聴覚士の古山慎治代表は、病院でリハビリを手がけた経験をもとに、タブレットのアプリなども活用しながら楽しい課題改善を実践している。その際、子どもの特性をありのままに受けとめ、同時に親のサポートやフォローも重視しながら、「気づきあい・学びあい・分かちあい」を実践していくのが、古山代表のスタンスだ。その姿勢には「悩む子の人生に寄り添いたい」、そんな思いが表れている。
 
 
 

言葉に関する発達の問題を支援

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 生涯発達支援オフィス ことばラボさんでは、発達障害の問題と生きづらさを抱えた方々に向き合い、自立・自律や自己実現をサポートされているそうですね。古山代表は、国家資格の「言語聴覚士」なのだとか。最近、月9ドラマの『ラヴソング』でも言語聴覚士の登場人物が出てきて、話題になりましたよね。
 
古山 実は、その作品にはアドバイザーとして、ほんの少しですが関わらせていただきました。言語聴覚士の役割は2つに大別できて、1つは私が力を入れている、言葉やコミュニケーションの問題を持つ方への支援。そして2つ目は、脳血管障害や加齢等の影響による嚥下力、飲み込む力が衰えた方への支援です。私の場合は、特に発達の偏りや遅れがあるお子様に関するお問い合わせが多いですね。
 
川上 そういえば小学生の頃、なめらかに話せなくて悩んでいる同級生がいました。そういった子も支援されているのでしょうか。
 
古山 はい。それは吃音(きつおん)ですね。吃音も言語聴覚士のフィールドの1つです。その他、授業に集中できなかったり読み書きや会話が苦手だったりするケースにも対応し、さらに子育てに悩む親御様もフォローしています。地域の相談窓口として発達支援の情報を発信し、教育機関や行政機関で講演やコンサルティングも行っていますよ。
 
 
 
 

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