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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

業務用マイクの運用を 
専門知識で徹底サポート

 

最新の技術をわかりやすく説明する

 
名高 機材の販売だけでなく運用面のサポートもしてくれるのは、心強いですね。他にも同業者がいるものなのでしょうか。
 
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水野 いや、現在は弊社と協力関係にある数社のみと言っていい状況ですね。ですから音響や放送業界向けにマイクの運用に関するセミナーを開催すると、驚くほど多くの方が来場されるんですよ。
 
名高 内容をお聞きするだけで難しそうな業務ですし、それだけ知識と経験を持つ人材が少ないわけだから、御社の存在は非常に重要ですよね。独自の技術とノウハウを駆使して事業を展開するにあたって、大切にしているポリシーやお考えがあれば、ぜひ、お聞かせください。
 
水野 電波やマイクに関する最新の技術を取り入れながら、お客様にわかりやすくご説明することでしょうか。新技術を導入するときは必ず自らの手で徹底的に検証し、優れた点とよくない点をしっかり把握してお客様にご提供します。
 
名高 最新の機器でもいい点、悪い点があるんですね。
 
水野 はい。「このマイクはいい音が録れるけど、風の音も拾ってしまう」とか、「ちょっと音が歪むのが早い」というように、機器によって特徴があるんですよ。そうしたデメリットもお客様にお伝えし、利用環境やニーズに合わせて最適な機器をご提案します。そうやって、信用第一をモットーに事業を展開しているんです。
 
名高 機器の特徴と顧客のニーズをマッチさせた提案ができるのも、それだけのノウハウをお持ちだからこそできることですよね。テレビでスポーツ番組を見ていると、びっくりするような音が拾われていることがあります。今は、競技場のいろいろなところにマイクが仕込んであるんでしょうね。
 
水野 そうですね。私がかかわった仕事でご説明すると、カーリングのレーンの外側にマイクを埋め込み、ストーンが滑るときの「ゴリゴリ」という音を収音したことがあります。他にも、例えばスケート競技では、リンクの下にマイクを仕込んで選手が氷上を滑る音を拾ったり、走り幅跳びでは、選手が地面に着地する瞬間の音を拾ったり。スポーツの世界でも、マイクには実に様々な活用法があるんです。
 
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名高 私たちが臨場感のあるスポーツ中継を楽しめるのは、水野社長のようなプロがたゆまぬ努力を続けているからなんですね。では、私の分野でもある映画やドラマのお仕事で、印象に残っているものはありますか?
 
水野 以前、走行中の新幹線の中で、ワイヤレスマイクを使った芝居の音響を手がけたことがあります。新幹線は発電所の地域によって通過できる車両の数に制限があるんですね。しかも、発電所の区間が切り替わると、車両の電源が1回落ちてしまうんですよ。その瞬間を綿密に測定し、赤外線を使った特殊なワイヤレスマイクを導入することで、音が途切れることなくお芝居を続けてもらうことができました。
 
 
 
 

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