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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府東大阪市出身。20代で神経系の病気になったことが契機となり東洋哲学の易学、気学を15年間習う。その中で、気学の自然観と肉体の結びつき、人間の自然治癒能力に興味を持ち、音響振動による施術「リズムサウンドヒーリング」を考案。広く一般に提供するため、1986年、大阪府大阪市北区に(株)ヒーリングサウンドを設立する。現在はNASA開発のチェア、酸素カプセルなどと組み合わせた施術を行っている。【ホームページ
 
 
 
ストレス多き社会で疲弊した人々にやすらぎの時を与え、人が本来持つ自己治癒力の回復を助けている、株式会社ヒーリングサウンドの北川匡子代表取締役。若き日に病気を患い闘病生活を送った辛い体験を、探求心というエネルギーに変えて研究を重ねた結果、リズムサウンドヒーリングという施術法を開発。その後、30年にわたって体の不調で訪れる人を癒す活動を続けてきたという。北川社長に“音による施術”についてうかがった。
 
 
 

自身の闘病が“音による施術”開発のバネに

 
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インタビュアー 鶴久政治(ミュージシャン)
鶴久 御社では“音による施術”、リズムサウンドヒーリングという施術を受けられると聞いています。果たしてどんなものなのか、お話をうかがうのがとっても楽しみです。
 
北川 鶴久さん、まずはぜひ体験してみてください。施術といっても一般的なマッサージのようなものではありません。例えばこの、NASAがロケットのパイロットのために開発したチェア。人体構造に応じて、マットに内蔵されているトランスデューサーから音と振動が出る仕組みになっています。これに全身を横たえると体の重力が軽減され、音と振動により背骨の矯正に役立つんです。矯正を繰り返すことにより自然治癒力が上昇し、病気の予防につながりますよ。
 
鶴久 ではさっそく。・・・これは、森林の中にいるような気分になりますね。あと数分もこのままでいたら、眠ってしまいそうです。
 
北川 通常は、そのまま40~80分ほど過ごしていただきます。皆さん、ぐっすりお眠りになりますよ。
 
鶴久 途中で止めるのは惜しいですが、起きてお話をうかがわなくては(笑)。北川社長は今年2017年で、この事業を続けて30年になるそうですね。どのような経緯があって、音による施術を始めたんですか?
 
北川 私が体や健康のことに目を向けるようになったのは、20代の頃、神経系の病気を患ったのがきっかけでした。