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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高速バス運行の合理化で 
観光バスの価値を高みへ

 

デジアナ化でさらに輝ける業界にしたい

 
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 サッカーのトレーニング方法でも、根性論から科学的なものに変遷するまでに時間を要しました。アナログからデジタルへの移行も、根気のいる仕事ではないですか?
 
浮舟 その通りですね。この業界には、驚くほどアナログが染み付いていますから。先日、パソコンのタイピングを電話越しで教えていたときには「俺のキーボードにTはついていない」と言う人もいましたよ(笑)。そもそも、システム構築が計画段階だったときには、「そんなものできるわけがない」と言われたこともありました。
 
 その逆境が、逆に浮舟社長に火をつけたと。今から実現が楽しみですね!
 
浮舟 ただし、焦らずじっくりやっていこうと思います。例えるなら、今はまだ筋肉が凝り固まっている状態ですから、少しずつゆっくりと伸ばしてあげないと怪我をしてしまいます。最終的にはデジタルとアナログが共存する業界にしていきたいですね。
 
 アナログの良さも残しながら、ですね。浮舟社長も長らくバス業界で活動されてきた中で、アナログの良さを実感されたわけだ。
 
浮舟 人のつながりは必ず必要ですから。実は、バス業界での起業を決心させてくれたのは妻ですし、その後、1度に50台のバスを用意するという大仕事を任された際に助けてくれたのも、知り合いのバス会社の方々です。
 
 周囲の方々のおかげで、浮舟社長の道が開けてきたのですね。ちなみに、奥様はなんと言って背中を押してくれたのですか?
 
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浮舟 当時は長野県に住んでいまして、「やるなら東京でやってきなさい!」と。なかば追い出される形で上京したんですよ(笑)。でも、ああやって強く背中を押してくれなかったら、今の私はありません。本当に感謝しています。
 
 奥様も浮舟社長の力を信じていたから思い切ることができたんでしょうね。では最後に、あらためてバス業界への思いをお聞かせください。
 
浮舟 女性ドライバーが増加するなど、バス業界は変化のときを迎えていると感じます。デジタル化により作業は減りますが、その分、業界の変化を支えるための仕事が増えるでしょう。無駄を省き、余力をもってより楽しくハッピーな業界にする。その気持ちで取り組んでいきたいと思っています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
嫌なことからやることですね。「やらなければいけない」と思うと憂鬱になるだけ。終わった後に「楽」なことが待っていると考えれば、何事も頑張れますよ。
(浮舟崇弘)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社バスくる
■ 本社 〒120-0001 東京都足立区大谷田4-10-9
■ 事業内容 旅行会社とバス会社応援サイト『バスくる』の運営/旅館・ホテル・ドライブイン・バス会社の営業部門アウトソーシング請負
■ 設立 平成23年11月
■ 従業員数 5名
■ 主な取引先 株式会社ポケカル/株式会社四季の旅
■ ホームページ http://bus.co.jp
 
 
 
 

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