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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

コンサルに次世代給食
食事業の最適化を提案

 

給食を通して食の喜びを世の中に

 
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吉村 食に関することも、事業として見た場合にはコスト面や売上面に目がいきがちですが、食べる側にとっては毎日のことだから、おいしいと感じられるかどうかで気分が全然違ってきますよね。何だろう、おいしい食が生きるエネルギーに直結するというか・・・。
 
 おっしゃる通りです。そのことに関連して、大の巨人ファンの私からも吉村さんにぜひお聞きしたいことがあります。以前、吉村さんは大変な怪我から長期のリハビリを経て、復活されたご経験をお持ちですよね。その時どう乗り越えたのか、それにリハビリ施設の環境や食事については、どう思われたのか、お聞かせください。
 
吉村 施設の食事については栄養面など、よく考えられたものを出してくださっていたので、毎日おいしくいただいた覚えがあります。今のアスリートにとっては常識でしょうが、当時は怪我を経験したことで、食生活についてもっと勉強しなくちゃいけないなと思いました。それに施設では、普段あまり野球を見ない方やご高齢の方、小さなお子さんからもよく声をかけていただきましてね。おかげさまで、「自分の頑張っている姿が少しでも皆さんの励みになれば」という気持ちになれました。そうした良い環境と食事で、辛いリハビリを乗り切ることができましたね。
 
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 そうでしたか。良い環境で過ごされたのですね。実は私にとってこの仕事での一番の喜びは、お客様や各施設で食事をされる方たちからいろいろな意見を頂戴することで、自分の価値観が更新される瞬間があることです。今、吉村さんからお話をお聞きしたことも、そんな体験の1つになりました。ちなみに以前、仕事で保育園を訪れたら小さな子どもたちに囲まれたので、「給食のおじさんですよ」と自己紹介したところ、「一緒に食べようよ!」と笑顔で言ってくれたことがありましてね。あの時は無性に嬉しかったですね。
 
吉村 それは嬉しいですね。それに「一緒に食べよう」は、食事をおいしいと感じているからこそ出る言葉だと思います。この先はどのように仕事に向かっていこうとお考えですか?
 
 独立後は状況が変わり、経験したことのない不安も覚えますが、そこで諦めてしまったらただの失敗になってしまうので、今後も決して諦めずに仕事に挑んでいくつもりです。志の高さと社会貢献への熱意、そして関わる人全てを尊重することを忘れずに、大企業にはない価値を給食産業に生み出すべく、これからも頑張ります。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
年齢や性別を問わず、幅広い方のお話を聞くことで、自分の世界観が変わる時。これこそが仕事の楽しみだと思っています。
(林周一)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 グランセスフード株式会社
■ 本社 〒121-0813 東京都足立区竹の塚5-8-7 グランレグルス201
■ 事業内容 給食業務委託/食材の一括供給/厨房設備の設計・施工/厨房機器販売/給食経営コンサルティング
■ 設立 平成28年4月
■ 従業員数 13名
■ 主な取引先 株式会社CTMサプライ/社会福祉法人錦心会
■ ホームページ http://grancess.com