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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 兵庫県出身。長男が発達障害を持っていることをきっかけに、15年勤めた兵庫県庁を退職した。育児の時間が取れるよう家業に入り、ベーカリーやたばこ店を手伝うように。その後保険会社を経て、アンティークショップをオープン。それと平行して精神障がい者の家族会である「つつじ会」を発足。2014年には兵庫県小野市で初めてとなる精神・知的障がい者福祉法人として、NPO法人ひまわり会を立ち上げた。
 
 
 
兵庫県小野市のNPO法人ひまわり会は、精神・知的障がい者のためのフリースペース「ひまわりハウス」と、地産地消のメニューが楽しめる「カフェそれいゆ」を運営している。理事長の岩本眞千子氏は、自らの長男が発達障害を持っていたことから、障がい者の支援活動を開始。出身地である兵庫県加東市に家族会や地域活動支援センターをつくり、2014年、兵庫県小野市初となる精神・知的障がい者福祉施設を立ち上げたのだ。
 
 
 

小野市に精神・知的障がい者福祉施設が誕生

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 兵庫県小野市で障がい者福祉施設を運営する、NPO法人ひまわり会さん。岩本理事長はご自身の長男が発達障害だったことが、障がい者支援活動を始めるきっかけになったそうですね。それまでは、どういったお仕事をされていたのでしょう。
 
岩本 私は小野市に隣接する兵庫県加東市の出身です。30代の頃まで兵庫県庁の職員をしていました。タージンさんのおっしゃった通り、生まれた子どもが発達障害とわかり、面倒を見るために仕事を辞めたんです。
 
タージン 岩本理事長は、現在73歳だそうですね。今年は2017年なので今から数十年前は、障がい児を支援する制度が整っておらず、退職もやむを得なかったのでしょう。
 
岩本 ええ、当時は保育園も今ほどなかった時代ですからね。それでしばらくの間、実家の家業だったベーカリーやたばこ店を手伝って、保険会社のセールスレディーになりました。そこに26年間勤めた後、もともと好きでやってみたかったアンティークショップの経営を始めまして。並行して1996年、精神障がいを持った方々の家族会を立ち上げました。
 
タージン それが、現在に続く活動の原点というわけですね。
 
岩本 そうなんです。最初に家族会を立ち上げたのは地元の加東市で、「つつじ会」という名称です。つつじ会は現在も活動を続けていて、大勢の方が参加してくださっているんですよ。2003年には、同じく加東市に障がい者作業所を開設。そして2014年1月、小野市で初めてとなる精神知的障がい者福祉法人として、このひまわり会を立ち上げました。
 
 
 
 

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