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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

耐震家具で命を守る 
防災対策のアドバイザー

 

建物とそこで営まれる暮らしを守りたい

 
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就寝時の安全を確保してくれる、耐震ベッド
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避難場所として活用できる押入れシェルター
 僕はプロ入り後、「クラブからいつ契約が打ち切られるかわからない」という考えが常にあったから、18歳の時にセカンドキャリアのために会社を立ち上げたんです。結局13年間もプロ生活を送れたものの、それは「いざとなれば自分の会社があるから」という安心感があったおかげで、思い切ってサッカーに取り組めたからだと思います。
 
田村 いわゆる、リスクマネジメントができていらっしゃったわけですね。それだけの先見の明を持たれている方は、そういないんじゃないですか。
 
 今の現役選手にも口を酸っぱくして説明しますが、なかなか理解してくれる人はいませんね(笑)。いつか引退する日がくるってことを信じていないというか・・・。これって、地震も一緒ですよね。「何年か後に地震が来る! 怖い怖い!」と言いながら、実際に対策を取っている人は意外なほどに少ないという。
 
田村 そうですね。メディアの情報だと、どこか他人事に感じてしまうのかもしれません。大事なのは草の根レベルでの地道な啓蒙だと思うので、現在は行政書士、防災士としての活動もうまくミックスさせながら活動しているんですよ。
 
 それらの知識を活用して、具体的にはどんなことをするんでしょう。
 
田村 防災士としては、簡易診断や家具の固定、避難アドバイスなどを行っています。いっぽうの行政書士については、一般に法律書類の作成とそれらに関わる手続きが主な仕事とお思いの方が多いと思います。ですから、行政書士が物販をするのには違和感があるかもしれません。ただ、防災活動はソフトと、ハードつまり「もの」の両輪があってはじめて有効ですし、消防・警察・自治体など、行政機関とのパイプ役としても、行政書士の存在意義は小さくありません。行政書士の職能は、一言でいえば「予防法務と市民法務」ですが、一般に想像されているよりも非常に幅広い職域を、行政書士は法律的にも有しています。災害の「予防」と「市民目線」からの防災まちづくりのためにも、もっと行政書士を活用してほしいですね。
 
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 なるほど。防災という切り口からも相談者の生活を守る行政書士。それが田村社長というわけだ。それは新しい発想ですね。
 
田村 社名の「ホームケアリング」も、物としての住宅はもちろん、そこで過ごす家族や人の生活も含めてケアしたいとの思いでつけているんです。弊社のどの事業も、根本的な思いはそこに集約されますね。
 
 いわば御社の軸になる部分。それが、「住宅」と「防災」なんですね!
 
 
 
 

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