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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

プラスαの心遣いで 
家や店舗を徹底清掃

 

一人ひとりが満足する清掃を

 
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 そこが分岐点だったわけですね。とはいえ、ITと清掃はかなり方向が違うように思います。何か惹かれるものがあったのでしょうか。
 
村上 せっかく1人になったので、全く違うことをやってみようと思ったのが1つ。それから、フランチャイズの仕事であれば、経営やセールスのノウハウも学べるんじゃないか、という期待もありました。ハウスクリーニングなら1人で始められるし、準備期間も2、3ヶ月で済むとわかって、「これはいい!」と思ったんです。
 
 なるほど、新しいことを始める時はスピード感も大事ですからね。全然違う業界に飛び込んでみて、どうでしたか?
 
村上 一番の変化は、人と接する機会が格段に増えたこと。それにコミュニケーションの質も、以前とは対照的。IT業界でのやり取りはどこか頭でっかちというか、互いに自分の考えをわーっとぶつけ合うようなことが多かったのに対し、清掃の仕事では、気さくな日常会話を交わすことがほとんどです。それに私は、お客様と直に接する仕事がしたいと思っていたので、今は毎日が楽しいんですよ。少し性格が明るくなった気もするし、人と会うのって大事ですよね(笑)
 
 訪問先ではいろいろなタイプのお客さんがいるでしょうし、やりにくさを感じることもあるのでは?
 
村上 確かに中には、作業中の様子をずっと後ろで見ている方もいらっしゃいます。でも、そういうお客様が仕上がりを隅々までチェックした後、「よし、合格!」といった具合に自分の仕事を認めてくださると、とても嬉しいんですよ。こちらも心がけとして、一人ひとりに合った接し方を工夫していますし、同じサービスをするにしても、話し好きだなと思った人には、どんどん話しかけながら作業しますしね。
 
 その心遣いはお客さんも嬉しいでしょうね。逆に、任せっきりの方もいるでしょう。そういう場合はどうされるんですか? 
 
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村上 そういう方に対しても、1つの作業が終わるたびに“ビフォーアフター”で違いをお見せして、「こんな感じで、この後もキレイにしていきますね」と一声かけてから先に進めるようにしています。そうすればお客様も安心できますし、完了後も納得していただきやすいんです。「頼んで良かった!」と思ってもらえるのが一番なので、そうした細やかな配慮をしています。
 
 素晴しい! ホスピタリティを感じます。ところでお客さんだけでなく、汚れのつき方にしても、一軒一軒違うわけですよね。プロ仕様の道具や洗剤を使っても、苦戦することがありそうです。
 
 
 
 

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