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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府出身。学業修了後、父親の営む塗装会社で下積みを経験。厳しい修業の中で技術を磨き、25歳で独立を果たした。その後も順調に事業を拡大し、2016年3月に事業を法人化。(株)えびす建装を設立する。塗装技術に絶対の自信を持ち、どんな仕事も請け負うのがモットー。塗装業界の変革と、若手育成にも力を入れている。
 
 
 
大阪府堺市の塗装会社・株式会社えびす建装。代表取締役の西村良介氏は、父の下で修業を積み25歳で独立。4年後の今年2016年、法人を設立した若き経営者だ。「どんな仕事も断らない」「技術には絶対の自信を持っている」と力強く語る西村社長。その視線は塗装業界の将来と、それを支える若手職人の育成に向いている。全ては「お客様への責任を果たす」という信念のために──。
 
 
 

どんな仕事も絶対に断らない

 
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インタビュアー 吉村禎章(野球解説者)
吉村 大阪府堺市で塗装業を営むえびす建装さん。2016年現在で29歳とまだまだ若い西村社長は、あごヒゲを伸ばした穏やかな表情が印象的で、まさにえびす様のようです(笑)。まずはこの道に進んだきっかけを教えてください。
 
西村 もともと父が塗装会社を経営していたんですよ。正直に言うと、「何がなんでもこの道に」という思いはなかったですけど、「とりあえず」父と同じ職業を選びました。
 
吉村 修業は厳しかったんじゃないですか。
 
西村 そうですね。学校卒業後すぐに父の下で仕事を始め、最初の数年間は「もう辞めよう」と思ってばかりいました。その後、25歳で5万円の貯金を元手にして、塗装道具も何もなく、パソコン1つをツールに事業を興しましてね。この3月に法人化したばかりです。
 
吉村 父上にみっちり鍛えられてから独立したわけだ。塗装といっても様々な分野があると思います。西村社長が手がけているのはどのようなジャンルですか?
 
西村 最初は建築関係の塗装が中心でした。でも今は家具や、いろいろな塗装に対応しています。住宅でも最近は漆喰の壁が再び注目を浴びているので、そこに塗料を塗る仕事にも挑戦していましてね。「どんな仕事も絶対に断らない」が弊社のモットーなんですよ。