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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 こちらは餃子の専門店だそうですね。「餃子本舗 暁(あかつき)」という店名の由来はなんでしょう?
 
 私の名前にちなんでいるんです。中国の出身で暁紅(ギョウ コウ)と申します。
 
石黒 餃子の本場、中国の方なんだ! どういった経緯でこの店を開かれたのですか。
 
 留学生として来日し、アルバイトをしていた中華料理店の常連客だった夫と交際するようになって、後に結婚しました。私がつくった餃子を振る舞ったところ、夫は「とてもおいしい!」とほめてくれたんです。いつだったか、風邪で寝込んでいた夫にスタミナをつけさせるために餃子を食べさせたときも、「食欲がないなあ・・・」と言いながら、結局20個近くたいらげていました(笑)。
 
石黒 ぜひ、旦那様である矢橋昭オーナーにもお話をうかがいたいですね。
 
矢橋 そうですね、妻のつくった餃子を食べて、「いつか2人で絶対に店を開こう」と考えていたんです。ただ、当時私は建築業を営んでいて、忙しくしていたものですから、“夢”の状態からなかなか進展はしていませんでした。
 
石黒 夢が現実になったきっかけは?
 
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オーナーであり夫の矢橋昭氏
矢橋 私が大病を患い、歩くこともままならなくなって、事業継続を断念したことです。一度は最悪の事態も覚悟しましたが、奇跡的に快復したことで「悔いの残らない人生を送ろう」と思うようになりました。それでこの店を始めたという次第です。
 
石黒 それは大変なご経験をされましたね・・・。ちなみに、矢橋オーナーがそれほどまでに惚れ込んだ暁紅店長の餃子には、どのような特長があるのですか。
 
 今日は石黒さんに召し上がっていただこうと思って、試食を用意しました。当店自慢の水餃子です。
 
石黒 水餃子! 焼き餃子を提供する店の多い日本では珍しいですね。
 
 焼き餃子も提供していますが、せっかくですから水餃子を召し上がってください。この水餃子は焼き餃子と異なる具を詰めていまして、焼き餃子は野菜を多めに、水餃子は肉を多めに混ぜ込んでいます。皮ももちろん手づくりです。