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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

障がい者支援と音楽療法で 
地域に根付く福祉事業者

 

特色ある音楽デイサービスを提供

 
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宮地 開設当初から在籍している方もいるなんて、それだけやりがいを持って皆さんお仕事されているんでしょうね。ところで、音楽デイサービスとは初めて聞きました。どのようなものなのでしょう。
 
岡本 音楽療法を中心にしたリハビリプログラムを、利用者様に提供するデイサービス施設です。そもそもこの音楽デイサービスは、小規模デイサービスで行っていたレクリエーション活動がアイデアの元になっていましてね。スタッフの中にピアノの得意な者がいたので、当初は「歌の会」というものをつくり、電子ピアノの伴奏に合わせて利用者様に歌を楽しんでもらっていました。するとその会を続けているうちに、利用者様に著しい変化が現れるようになったんです。寝たきりでほとんど動けなかった方が、なんと歌に合わせて手を叩くようになったり、発話できなかった方が声を出すようになったり・・・。
 
宮地 すごい! 歌には人の心を癒す力があるといいますが、身体機能まで改善できるとは驚きです。
 
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岡本 ご家族もそれはびっくりされ、ケアマネジャーの方に至っては、感動して涙を流されていたほど。そして誰よりも感動していたのが、ピアノを弾いていたスタッフ自身でした。
 
宮地 自分の弾いたピアノが人に良い影響を与えたんですもの、感慨深かったでしょうね。
 
岡本 ええ。後日、そのスタッフは「音楽療法というものがあるから、勉強させてほしい」と申し出てきました。私は快諾し、どうせなら付け焼き刃ではなく、1年かけて専門的な知識を勉強してくるように勧めたんです。そうしてその1年後にスタートしたのが、音楽デイサービス「Bravo(ブラボー)」でした。