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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身のサウンドデザイナー。少年時代はピアニストを目指していた。日本武道館で観たレッドツェッペリン日本初公演でその音響と観客の歓声に感動しライブの音響エンジニアを目指すように。1975年に(株)東京音響通信研究所(TOKYO ONKEN)に入社後、ポール・モーリア・グランドオーケストラのライブサウンドエンジニアとして31年間参加した他、海外の著名アーティストのツアーに多数同行。最近ではキース・ジャレット、フジ子・ヘミング等ピアノとオーケストラの仕事が多い。2014年に5代目代表取締役に就任した。【ホームページ
 
 
 
ビートルズ初来日公演で音響を手がけた音響家・岡本廣基が1965年に創立した株式会社東京音響通信研究所―-通称TOKYO ONKEN。以来、マイケル・ジャクソン、マドンナ、世界三大テノール公演や長野オリンピックなど各種ビッグイベントを、音響の面から支えてきたプロ集団だ。2014年、5代目代表取締役に就任したのが菊地徹氏。最先端デジタル音響技術に精通しながらも、ライブ職人気質を保ち続ける会社であり続けたいと情熱を燃やしている。
 
 
 

一流アーティストのライブを支える音響会社

 
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インタビュアー 鶴久政治(ミュージシャン)
鶴久 クラシックからロックまで、世界に名だたるアーティストのコンサートで音響技術を担当する東京音響通信研究所さん。これまで手がけたお仕事を拝見すると、近年、コンサートをサポートしたアーティストだけでも、そうそうたる名前が並んでいますね! 音響といえばレコーディングの仕事もある中、音研さんはライブが中心ですか?
 
菊地 ええ、レコーディングも手がけますが、あくまでもライブの音響がメインですね。
 
鶴久 私はミュージシャンなので、音響エンジニアというのがどういう存在かよく知っています。しかし、あくまでもライブの裏方であるため、読者にはイメージが湧きにくいかもしれません。あらためて、音響とはどのようなお仕事なのか解説していただけますか。
 
菊地 音響エンジニアは、コンサートやイベントなどで“音”の演出を担当するクリエイティブな仕事です。会場によって異なる環境に合わせて音の出し方を調整し、観衆に最高のライブをお届けするのが役目ですね。コンサートの会場は、数十人規模のライブハウスから東京ドームのような何万人も集まるスタジアムまで様々。それぞれ環境が異なるだけでなく、音楽のジャンルやお客さんの入り具合によっても、いい音の出し方は変わってきます。
 
 
 
 

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