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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。大学卒業後、新車ディーラーの営業職で経験を積む。その後、父親の経営していた会社に入る。この頃から周囲との思わぬトラブルが多発し、多額の負債を背負う。どん底の状態から逆境を乗り越えるべく奮闘し、負債を完済した。代表取締役を務める(有)悦華では人との縁を通じて事業を多角化。現在は解体・遺品整理・電気工事・イベントなど幅広い事業を展開している。「仕事は人生そのもの」が信条。【ホームページ
 
 
 
周囲との人間関係のあつれきや金銭トラブルにも負けず、建物の解体・遺品整理・電気工事・イベントなどの幅広い事業を軌道に乗せ、顧客から厚い信頼を得ている有限会社悦華(えつか)の榊原公司代表取締役。解体の重労働をものともせず、人生の過酷な面を突きつけられる遺品整理の仕事にも絶望することなく、故人のため、遺族のために最大限の努力を惜しまない榊原社長の情熱の源はどこにあるのか――たっぷりと語ってもらった。
 
 
 

借金返済のため苦労の連続軌道

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 家屋などの解体事業、遺品整理の他、電気工事、イベント事業まで、御社では様々な事業を展開しているんですね。いったいどのように多角化なさってきたのでしょうか。
 
榊原 初めは家の買い替えが決まったお宅にうかがって、要らないものを撤去する作業が主でした。ところが、取引先や一緒に働く仲間からの紹介などを通じて、ゴミの撤去・廃棄から家1軒の解体業務までを請け負うようになり、内装を解体した後のリニューアルに備えて電気工事にも対応・・・という感じに幅が広がっていったんです。気付いたら1つ、また1つと、やれることが増えていました。
 
矢部 ご縁のあった方々の要望にその都度応えてこられたと。こちらの会社で代表を務めるようになるまでは、どのような歩みをなさってきたんですか。
 
榊原 大学を出た後、トヨタの新車を扱うディーラーに営業として勤めていました。しかし3年目くらいになって、複数の会社を経営していた父が病気で倒れてしまい、そのうちの1社で働くことになったんです。しかも、知り合いとの金銭トラブルがもとで大きな借金を背負ってしまいましてね。そこからは本当に苦労の連続でしたよ。当時はすでに解体業務は始めていました。でも、他にもいくつか仕事を掛け持ちして、とにかくがむしゃらに働きまして。ほとんど寝る暇もないような日々が2年ぐらい続いたと思います。
 
 
 
 

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