B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。高校卒業後、内装業に就くも肌に合わず退職。天職を求める中で、22歳のときに某串焼きチェーン店にアルバイトとして勤め始める。その後、串焼きの奥深さに強い関心を抱き、精力的にノウハウを吸収して店長に就任。次第に独立心が強くなり、このまま社員として出世を目指すか、独立するかの二択に悩み、妻の後押しで炭火串焼初代バッジョをオープンした。【ホームページ
 
 
 
駅前や繁華街には必ずあると言っても過言ではない串焼き店。老舗や高級店など、競合がひしめく業界で、2016年に東京の府中市でオープンしたのが、炭火串焼初代バッジョだ。用いるのは、地鶏の中では比較的リーズナブルな「健味どり」。焼きは1秒、味付けの塩加減は1粒単位までこだわり、この健味どりの絶妙な旨さを引き出しているのが、串焼き界のファンタジスタ・水村友哉代表だ。
 
 
 

串焼き界のファンタジスタ

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 屋号の「バッジョ」って・・・もしかしてサッカー選手の?
 
水村 そう、偉大なるファンタジスタ、ロベルト・バッジョにちなみました。私は、学生時代はサッカーに夢中で、独立するにあたって屋号を考えていたとき「これだ!」とひらめいたんです。語感もいいし、お客様を喜ばせるファンタジスタになりたい、という思いも込めています。
 
 なるほど。バッジョとは現役の頃、JOMOカップで対戦したことがありましてね。僕がゴールを決めた後、僕に向かって「ナイスゴールだった」と声をかけてくれたんです。バッジョとこんな形で再会するとは思ってもみませんでした(笑)。
 
水村 こちらこそご縁が持てて光栄です(笑)。といっても、こちらは串焼き店ですが。
 
 水村代表は、飲食業に就かれて長いのですか。
 
水村 串焼きチェーンで働き始めたのは22歳のときでしたから、6年ほどで店を構えたことになりますね。
 
 すると、当初から串焼き店経営を目指しておられたのですね。
 
水村 いいえ、最初はアルバイトとして、軽い気持ちで入ったんです。串焼きは好きだったものの、当時はまさか自分が店を営むとは思っていませんでしたね。