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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 ダイバージェンスさんが運営する学習塾、MeThod(メソッド)の室内は開放感がありますね。窓も大きくて塾というよりカフェのようです。
 
太田 ここは個別指導室兼自習室です。石黒さんがおっしゃった通り、カフェをイメージしています。というのも、私が受験生の時、自宅で勉強するよりもカフェやファミレスで勉強をしたほうが捗った経験がありまして。その経験を踏まえて、あえてこのような内装にしたんです。
 
石黒 確かにここでなら、自宅よりも勉強が捗りそう!
 
太田 ありがとうございます。当塾は集団と個別、それぞれの指導を行っています。それに加えて、自習にも重きをおいてもらいたいと考えています。ですから、この教室は大いに活用してほしいです。
 
石黒 どうして自習を重要視しているんですか。
 
太田 教師や講師が一方的に教える学習法では、自らの頭で考える力を養いにくいと思うからです。あらゆるシーンにおいて自分の頭で考え、試行錯誤することで人は成長していくはず。そのためには、教わるだけでなく自分で考えながら学習することも大切なんです。
 
石黒 なるほど。実は私の息子たちって自主的に勉強してくれないんです・・・。宿題はしますけど予習はしない。どうしたものかしら(笑)。
 
太田 学校教育がそのような仕組みになっているから仕方ない面もあります。今の教育は受験がゴールになってしまい、何かの目的を持って「○○大学に行きたい」と考えている生徒はわずかです。ほとんどの生徒は「みんなが行くから」とか「いい会社に就職したいから」という考えで大学を選んでいる。これでは自主性は養われない。しかもその結果、漫然と過ごして無為に4年間が過ぎてしまう。その延長で企業に就職するから、1年も経たずに離職してしまう人が大勢現れるのだろうと思います。
 
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落ち着いて学習できる、自習室も設けている
石黒 つまり、目的を持って勉強しないのと同じように、自分で考えて就きたいと思った仕事に就かないから離職してしまうのだと。
 
太田 はい。就きたい仕事に就けなかったのならともかく、何ら目的を持たずに就職活動を開始、そして試験をパスした会社に何となく就職。結果、やりがいを見いだせずに離職。そんなパターンに陥る若者が多いように感じます。そういう若者を増やさないためにも、早いうちから将来について考える機会を学校で与えるべきだと思うんです。