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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 配食サービス悠風(はるかぜ)さんでは、高齢者にお弁当をお届けするサービスを手がけているそうですね。
 
松島 はい。低塩分、低カロリーの体に優しいお弁当を提供しています。管理栄養士と相談して献立をつくり、1食あたりのカロリーはおかずだけで280~300kcal、ご飯の量は150gまでと定めているんです。高齢者の方々の他、肥満傾向にある知的障がい者の方々からもご注文をいただいております。ご希望があれば、高血圧症を患っている方、心不全の既往歴がある方の食事や、塩分制限食、蛋白制限食づくりにも対応していますよ。
 
水野 それは助かりますね。私の祖母も要介護状態で、家族が忙しいときは配食サービスを利用することがあるんです。ただ、毎日ではなく時々、それも急に頼んだりするものですから、なかなか対応してくださる業者さんが見つからなくて。
 
松島 それは大変ですね。当店では1日だけ、1食だけという注文にも対応していますよ。ご飯のやわらかめ、かため、あるいはおかゆといった要望にも応じていますし、魚が苦手、鶏肉が苦手といった嗜好にも対応しているんです。咀嚼が難しい方にはきざみ食も提供しています。
 
水野 そこまで細かい希望にも応じてくれるなんて、すごいですね。そうした要望は、お客様から直接受けておられるのでしょうか。
 
松島 その場合もありますし、担当のケアマネジャーさんから依頼されることもあります。私も配達の際に、お客様の顔色が悪かったり、元気がなさそうに見えたりしたときには、こちらからケアマネジャーさんに報告することもあるんです。
 
水野 高齢者さんを見守る役目も担っておられるのですね。
 
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松島 ええ。私は以前、中華料理の料理人でして、料理に長く携わっておりました。それに加え、中医学の学校で「医食同源」という考えに基づく栄養学や薬膳、中国整体などの知識も学んでおりましてね。その経験を活かし、配食サービスと併行して健康体操教室も営んでいますので、幅広い視点から健康に関するアドバイスが差し上げられると自負しています。
 
水野 松島代表は物腰もやわらかいし、お話も上手だから、毎日会うのを楽しみにしているお年寄りもいらっしゃるのではないでしょうか。
 
松島 私自身もお客様に会うことで人生勉強になっていますし、元気ももらっています。これからも地域に貢献しながら、おじいちゃん、おばあちゃんのアイドルになれたら嬉しいですね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分なりの生き方を見つけることです。配食でお客様の生活に関わっていると、その方がどんな人生を過ごしてきたのかを垣間見れることがあります。「年を重ねたとき、こんなふうになっていたい」と思える方もいるんですよ。自分も他人からそう思われる生き方ができれば、格好いいですよね。
(松島眞一)
 

:: 事業所情報 ::

配食サービス悠風

〒190-0021 東京都立川市羽衣町3-23-13

ホームページ
http://h-harukaze.com/

 
 
 
 

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