B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

各種事業を通して
夢追い人を応援!

 

あきらめていた夢の実現に向かって邁進

 
glay-s1top.jpg
鈴木 先ほど、会社の方針は「何かを成し遂げたい人をサポートする」ことだとおっしゃっていましたよね。具体的にはどんなふうに応援していらっしゃるのですか?
 
小峰 当社ではお菓子教室も開いていましてね。その教室をお任せしている先生は、19歳で子どもを生み、その後は子育てに専念していた方。お菓子づくりを仕事にしたいという思いを抱いていたものの、店で働いた経験がないからとあきらめかけていたんですよ。それを聞いて「この人は、本当はもっとお菓子づくりで自分を表現したいんだ」とよくわかりました。そこで「うちでお菓子教室をやりませんか」と声をかけたんです。いずれは自分の店を持ちたいという彼女の大きな夢を、会社としてバックアップしていきたいと思っています。
 
鈴木 へぇー、まさに夢を実現するためのステージを提供されているんだ。
 
glay-s1top.jpg
小峰農園施設内の広いキッチンでは料理教室も開催
小峰 飲食事業部を立ち上げたのも、同じような経緯があったからです。20年ほど和食料理人と寿司職人をしていた方がいて、「夢はサッカー日本代表の帯同シェフになることでしたが、もう年齢が高いのであきらめます」とおっしゃいましてね。「ひとまずうちで何かやってみましょうよ」と声をかけ、オープンしたのが北の国バル大宮店なんです。今、その人は店長業務の傍ら、フットサルのイベントで日本代表のシェフと仕事をする機会に恵まれ、夢の実現に向かって着実に邁進していますよ。
 
鈴木 それはすごい。人の話を聞くだけで、「それなら、こういうやり方もある」とピンとくるんですね。まさに、スタッフみんなの夢サポーターですよ!