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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 京都府出身。建築業界で働く夫が怪我で身体障害者認定を受け、一般企業での就労が困難になったことから夫婦でネットショップをオープン。販売に加え卸し売りにも事業を拡大させる中で、障がい者への就労支援である就労継続支援A型事業を知り、参入を決意。事業認可を得るために会社を法人化し、2016年6月に就労継続支援A型事業所「プレジール」を開設した。【ホームページ
 
 
 
駅の車椅子用のトイレやエレベーターなど、身体にハンデを抱えた方々へのサポート環境が充実しつつある現在。遅れがちだった就労面に関しての支援も確実に芽が吹きつつある。株式会社Like Companyが運営する就労継続支援A型事業所 プレジールの上田亜子代表取締役は、「1人でも多くの利用者様に労働の喜びを知ってもらい、そのご家族にも安心してもらいたい」と語る。障がい者の就労に向けて全面的なバックアップをしている上田社長に、お話をうかがった。
 
 
 

賃金を保障されて就業訓練を受けられる

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 奥様の亜子さんが代表取締役、ご主人の謙吾さんが専務を務め、ご夫婦でネットショップを運営されている、ライクカンパニーさん。広くて清潔感のある素敵なオフィスですねぇ! 御社では、プレジールという就労継続支援A型事業所も運営していると聞きました。そちらはどんな事業なんでしょう?
 
上田(亜) 障がいを持った方に働く場を提供したり、働くために必要な知識や能力を得るための訓練・支援を行ったりします。利用者様と雇用契約を結んだうえで、技能を習得し、企業への一般就労を目指してもらう――、つまり雇用型の障がい福祉サービスなんですよ。
 
タージン 雇用契約を結んで、行政の定める最低賃金以上の給料を保障されながら訓練が受けられるのか。障がいを持たれる方々の社会進出を手助けする、素晴らしいサービスですね! こちらの事業を始めたきっかけは何なのですか?
 
上田(謙) 実は以前、私が怪我で脊髄を痛めてしまったことにより、障がい者認定を受け、就職が困難になってしまいまして。それで、2012年に妻とネットショップを始めたことがきっかけです。
 
上田(亜) 障がいを持った人たちが働く難しさを知ると同時に、そうした方々を支援する事業もあると知り、取り組みたいと思ったのです。そのための足がかりとして、ネットショップを始めました。支援事業はまだスタートしたばかりですが、企業への一般就労だけでなく起業を目指すなど、利用者様のチャレンジしたいことを応援する事業所であることを目指しています。もちろん、当事業所で長期勤務していただくことも大歓迎ですよ。