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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 埼玉県内に2店舗構え、お弁当の配達をされている彩国フーズさん。メニューを拝見してまず驚いたのは、とにかく値段が安いこと! どうやってこの低価格を実現しているのですか?
 
岩野 よくそう聞かれるのですが、特別なことはしていません。おいしくてボリュームがあって、しかもリーズナブルなお弁当をご提供すれば、きっと大勢のお客様が利用してくださる。そのために利幅を抑えているだけなんです。
 
石黒 これだけ安くてボリュームがあると、お客様は嬉しいですよね。彩国フーズさんの配達先は、どのような場所が多いのですか?
 
岩野 オフィスや工場、建築現場などで働いている方の昼食利用が99%で、毎日必ずお届けしているリピーターさんが多いです。
 
石黒 働く人にとって、彩国フーズさんのお弁当が日々の楽しみになっているわけですね! この本社兼工場では、1日何食ぐらいのお弁当をつくるのでしょう。
 
岩野 多い時は800食ほどでしょうか。それを6、7人のスタッフでつくっています。
 
石黒 800食をその人数で! 毎朝、自分の子ども1人のお弁当をつくるだけでも大変なのに、800食なんて想像がつきません(笑)。ところで、ほぼ毎日常連さんにお弁当を配達しているとなると、メニューに変化が必要になりますよね。
 
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岩野 おっしゃる通りで、毎日、同じような内容のお弁当を配達するわけにはいきません。おいしいものを飽きずに召し上がっていただくため、当社では100種類近くのメニューを用意して、日替わりでお届けしています。
 
石黒 100種類も! それだけあったら、毎日楽しめますね。他に工夫していらっしゃる点や、こだわっている点があれば教えてください。
 
岩野 お届けした弁当がお客様の口に合わないものでは困りますから、香りのきついものや、一般的に好き嫌いの分かれる食材は使わないようにしています。またレストランと違い、弁当は料理ができてから実際に食べていただくまでに時間が空くので、冷めてもおいしいメニューを心がけてもいますね。毎日、オーダー通りのメニューではなく、こちらが選んだメニューを納得して食べていただいているので、そういったいろんなことに気を遣っているんです。イメージとしては、町で評判の定食屋が弁当店を開いている、という感じでしょうか。