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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 相原勇(タレント)
相原 茨城県ひたちなか市にある通所介護施設、デイサービスひめのさんにお邪魔しています。木造の民家を改造した温かい雰囲気が素敵ですね! まずは、開業までのいきさつを教えていただけますか。
 
宮城 私は前職で、介護施設の管理職として勤務していました。そこで、介護業界に対して疑問に思うことがいくつかあったんですよ。例えば散歩をしたいと言うお年寄りがいても、事前に決められているスケジュールを優先せざるを得ない施設が一般的でして。人手が少なく、「お風呂の時間」「食事の時間」とスケジュールを優先しないと、仕事が終わらないんです。そういった中で、利用者様のご希望を全て叶えることができないのか、考えるようになりました。
 
相原 施設のスケジュール優先というのは、全ての介護施設に共通する問題なのでしょうか。
 
宮城 全てとは言いませんが、そういった施設は多いと思いますよ。利用者様の意思よりも、会社の都合に合わせなければいけない、という話はよく耳にします。私はそういう介護をしたくなかった。もっと“情”を持ってお年寄りと接することができる、デイサービス施設をつくりたかったんです。
 
相原 デイサービスひめのさんでは、理想の介護を実現するために、どのような工夫をしていらっしゃるのでしょう。
 
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宮城 まず、職員の人数を増やしました。定員の少ない小さな施設なのに、最低5人の職員が常駐する体制を組んだんです。見学に来られた方やケアマネージャーさんにご説明すると、「えっ、そんなに!?」と驚かれます(笑)。
 
相原 人数に余裕があれば、お年寄りの思いに寄り添ったサービスを提供することができますね。
 
宮城 「今日のお昼ご飯は、近所のそば屋さんで食べたい」と言うお年寄りがいても、他の施設では人手が足りず、連れて行ってあげたいのにできない、ということがあると思います。でも、当施設なら「じゃあ、一緒に行きましょう」と職員が連れて行ってあげられるんです。
 
 
 
 

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