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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 山川恵里佳(タレント)
山川 戸建てやマンション、クリニックなどの建築物を設計しておられる、大橋建築事務所さん。大橋さんは、建築業界に携わって2016年でもう40年近くになるそうですね。まずは業界に入られたきっかけからお聞かせください。
 
大橋 私が就職活動をしていた頃は集団就職の時代で、最初は名古屋の大きな企業で繊維に関わる仕事をしていました。しかし、仕事内容には創造性がなく、これを一生の仕事にすることはできないな、と感じるようになりまして。そこで、子どもの頃から好きだったものづくりの道を極めてみようと、建築の世界に進むことを決意したんです。
 
山川 一度就職されてから、方向転換されたのですね。
 
大橋 ええ、そこから東京の専門学校に通い始めました。ただ、私自身も実家も裕福ではありませんでしたから、昼間に働いて夜はひたすら勉強や課題をこなす日々。三畳一間の部屋に住んで、銭湯に行けるのも3日に1回というような生活でした。
 
山川 お聞きしているだけでも苦労されていたのが想像できますし、それだけ建築にかける思いも強いことが伝わってきます!
 
大橋 「これから建築の世界で一生仕事をしていくんだ」という思いがありましたから、当時はとにかくがむしゃらでした。でも今思い返しても、全く苦ではなかった気がしますね。それに夜、専門学校で建築を学んでいた友人たちはみんな同じような境遇の中、それぞれに目標を持っていたので、良い刺激になりました。苦しい時には、助け合うことができたのも幸いでしたね。
 
山川 その後はどんな歩みを経て、独立されたのですか?
 
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大橋 建築の専門学校に通った後は、東京の設計事務所を経て茨城の事務所に入りましてね。当時は、30歳くらいで建築士として独立しなければ、「できない奴だ」と思われていたような時代でしたから、毎日寝る暇も惜しんで仕事に打ち込んでいました。そうすると、いつの間にか仕事をどんどん吸収しているんです。これならもう独立できる──そう思ったタイミングで、最初は建築仲間3人で独立しました。
 
山川 濃密な日々が糧になったんですね。そのお2人とは、それからどれくらい一緒にお仕事をされたのでしょう。
 
 
 
 

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