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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 神奈川県元石川町出身。20歳を過ぎた頃に、地元の先輩から誘いを受けて建築業界に入る。その後は独学で設計士としての腕を磨いた。100宅地の大型区画から、20~30宅地の設計まで、規模の大小を問わず経験。小野川設計事務所設立後は、プロジェクトの折衝役としても力を発揮し、大手ディベロッパーからの信頼も厚い。現在は、不動産事業も手がけている。
 
 
 
普段、我々が生活する中で何気なく利用している道路や公園、住宅。そのいずれもが自然に生まれたものではなく、当然ながら人の手によってつくられたものである。では、どんな人がどんな思いで、どんなふうにつくっているのだろう――。その疑問に答えてくれたのは、まさにその町づくりを担っている、小野川設計事務所の小野川富雄代表だ。プロジェクトの規模ゆえに生じる苦労や達成感など、住宅建築の設計とはひと味もふた味も違う宅地開発・設計の魅力を、存分に語ってもらった。
 
 
 

町づくりを担う宅地設計士

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 土木開発設計をされている小野川設計事務所さん。小野川代表のお名刺には「宅造設計・開発申請」と、見慣れない単語が並んでいますね。どういったお仕事内容なんでしょうか。
 
小野川 簡単にいうと、宅地の設計です。売りに出された土地に何棟の家が建つかを算出し、大手デベロッパーが土地を購入した後は、下水や道路、公園の配置などを設計していきます。
 
矢部 つまり、家を建てるのではなく、町をつくっていくようなイメージですか?
 
小野川 そうですね、過去には100宅地の土地をプランニングするなど、町づくりと言える規模の案件を担当したこともあります。もっとも、人口が減少傾向にある最近では、20~30宅地の案件がほとんどになっていますけどね。
 
矢部 それでも、家1軒の設計と比較すれば大規模ですね! 100宅地なんて全然想像がつかないですもの。それにしても、設計士さんにもいろいろな役割の方がいらっしゃるんだ。てっきり、家を設計する方ばかりなんだと思っていました。
 
小野川 建築業界の方になら「開発の事務所なんですね」って、すぐに理解してもらえるんですけれどね(笑)。
 
矢部 一般の方で、ご存じの方はやはり少ないんですね。ではぜひ、このお仕事ならではのやりがいや苦労について、おうかがいしていきたいと思います。
 
 
 
 

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