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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 長野県出身。学業修了後、兄の勤めるタオル販売会社に就職。当時、欧米で市場が拡大していたリネンサプライ事業に着目し、1963年に仲間と共に事業を興した。1973年に静岡県伊東市の企業を買収して独立、(株)伊豆リネンサプライを立ち上げる。リーマンショックや東日本大震災の時には経営に打撃を受けるものの、持ち前のアイデアで時代の波をうまく乗り切り、従業員数360名の会社に成長させた。【ホームページ
 
 
 
日本の古くからの観光地、箱根・熱海・伊豆には、今も多くの外国人が訪れている。このエリアでリネンサプライ事業を手がける株式会社伊豆リネンサプライは、伊豆の宿泊施設のうちの3割、熱海地区では7割を顧客に持つ。高いシェアの秘密は、歴史ある老舗のブランド力に頼らず常にサービス向上を図ってきたことにある。また同社はこれまでに、国内の観光産業発展に寄与する様々なアイデアを提案してきた。「価格競争ではなく、企画競争で勝負するのがモットー」と語る小野孝之代表取締役社長にお話をうかがった。
 
 
 

リネンサプライ業界で長い歴史

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 小野社長は複数の会社を経営なさっているそうですね。それぞれの内容を簡単にご紹介いただけますか。
 
小野 経営母体となっているのは、リネンサプライ事業を手がける、株式会社伊豆リネンサプライという会社です。ホテルや旅館などがお客様でして、伊豆の宿泊施設において3割、熱海では7割のシェアを保有しています。次に、タオルの販売を手がける東京伊勢タオル販売株式会社。こちらは、1965年くらいに経営が立ち行かなくなった会社の事業を引き受けて以来、私どもの手で今もなお存続・成長させている会社です。3つ目は、個人のお客様を対象にしたクリーニング業を手がける株式会社しゃぼん玉で、スーパーを経営する大手企業様と提携して始めた事業です。
 
杉田 リネン品のことであれば、トータルで対応できるんですね。伊豆でシェアの高い事業を行っているだけでなく、傾いていた企業を再生させた実績があるなんて、優れた経営手腕をお持ちなんだろうと思います。
 
小野 手腕はなくとも、今年2016年で業界に携わって50年、箱根・熱海・伊豆地域に根ざして40年ほどのノウハウと実績がありますからね。長くお取り引きいただいているお客様が多く、信頼関係を築いてこられたことが、大きな要因だと思います。
 
 
 
 

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